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鳴門競艇場(ボートレース鳴門)の特徴を紹介!予想に役立つポイントを徹底解説!

鳴門競艇_トップ画像

徳島県鳴門市にある鳴門競艇場。

水質は海水でできており干潮差の影響を激しく受けるため、鉄板レースの出現率が低めです。

その分、中穴〜大穴レースが出やすく、予想の難易度は高くなります。

そのため、競艇場の特徴やデータによる傾向を押さえておかないと当てることは非常に難しいでしょう。

そこで今回は、勝率を上げるために鳴門競艇場の特徴やデータ、勝率の高い選手などを徹底解説!

鳴門競艇場での勝率を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

鳴門競艇場の特徴

  • 鳴門競艇はピットと第2ターンマークが近い
  • 第1ターンマークは内側に狭くなっている
  • 鳴門競艇はバックストレッチが伸びやすい
  • 鳴門競艇場の1コース1着率はかなり低い
  • 鳴門競艇場は3コースのまくりが決まりやすい
  • 3連単の配当は中穴と大穴が出やすい
  • 鳴門競艇場の出目はセオリー通りだが出現率が低い
  • 鳴門競艇場は平均風速・平均波高がかなり強め
この記事の監修者
監修者画像
前山 進

1966年6月17日生まれ。東京大学卒業。
ボートレーサーを目指すも怪我のため断念。某有名競艇雑誌の編プロで働いていたが、廃刊を機に退職。その後競艇予想屋兼ライターとして活動をする中で福岡と出会う。
過去に自分も競艇予想サイトに騙されたことがあることから「被害者を減らしたい」という福岡の思いに共感。
毎日200以上の競艇予想サイトを検証し、競艇歴30年と元プロ予想師の経験と知見で「本物」の競艇予想サイトを日々研究し続ける。
競艇予想サイト解体新書では主に検証記事を担当する。

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鳴門競艇場の本日の開催レースと予想【2025年9月3日更新】

こちらでは、鳴門競艇場で本日開催されるレースの中で、監修者の前山進が狙い目レースを厳選。

丸乗りして稼ぎたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

【鳴門12R】

2025_09_03_今日の鉄板予想_1
鳴門12R 買い目
(14:29)
1
3
2
1
3
6
1
3
4
1
2
3
1
2
6
1
2
4

なお、競艇予想サイト解体新書では、鳴門競艇場の他にも当日開催されるレースの鉄板予想・穴狙い予想を公開しています。

無料で予想をご覧になりたい方はぜひご活用ください。

鳴門競艇場はコース形状にクセがある競走水面

鳴門競艇_競走水面

水質 海水
周長 600m
第1ターンマーク
スタンド側
45m
第1ターンマーク
バック側
80m
第2ターンマーク
バック側
63m
第2ターンマーク
スタンド側
63m
第2ターンマーク
出走ピット間
83m

鳴門競艇場は、コース形状にクセがある競走水面となっています。

具体的には・・・

  • ピットと第2ターンマークが近い
  • スタートから第1ターンマークにかけてスタンド側が絞られている
  • 競走水面のバックストレッチ側はかなり伸びやすい

基本的にはインが有利なコース設計となっている鳴門競艇場。

ピットと第2ターンマークが近いことで進入隊形が崩れることもありません。

ただし、インが有利とは言えどスタートタイミングやモーターの足が悪いとアウト艇のまくり・差しが決まりやすい傾向にあります。

以下では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

鳴門競艇はピットと第2ターンマークが近い

鳴門競艇_競走水面1  

出典:ボートレース鳴門

鳴門競艇場のピットと第2ターンマークの距離はわずか83m

前付けすることが難しい距離となっており、たとえ前付けをしたとしても助走距離が短くなり、かえって不利になることもあります。

そのため、基本的に進入隊形が崩れることはありません。

なお、進入隊形はスタート展示と同様になる場合がほとんどなので、必ずスタート展示を確認するようにしましょう。

第1ターンマークは内側に狭くなっている

鳴門競艇_競走水面2

出典:ボートレース鳴門

鳴門競艇場の最大の特徴は第1ターンマークに対してスタンドが内側に入り込んでいることです。

スタートラインから第1ターンマークは一直線となっているため、基本的には1号艇は有利に走ることができます。

しかし、このコース形状は必然的にダッシュ艇の4・5・6号艇が内側に寄ってこなければなりません。

つまり、スロースタート勢の2号艇や3号艇はスタートタイミングが遅れてしまうと潰されてしまうのです。

そのため、予想する場合は2号艇や3号艇のスタートタイミング、アウト艇の出足や行き足を見ることが重要となってきます。

鳴門競艇はバックストレッチが伸びやすい

鳴門競艇_競走水面3

出典:ボートレース鳴門

鳴門競艇場は”鳴門の花道”と呼ばれる、バックストレッチ側に伸びやすい箇所があります。

1周目第1ターンマークで先行した選手が最も伸びやすくなるため、1着になりやすいです。

混走しない限りは1周目第1ターンマークで勝敗は決まると言っても過言ではありません。

これは潮の影響や第1ターンマークや第2ターンマークが一直線になっていることで水の抵抗が少なくなることが要因と言えます。

鳴門競艇場の特徴を中国・四国地区の競艇場と徹底比較

こちらでは、鳴門競艇場の特徴を深掘るために、中国・四国地区にある競艇場の特徴と比較していきます。

四国・中国_鳴門競艇場

比較項目

  1. 1コース1着率
  2. コース別決まり手
  3. 3連単配当データ
  4. 3連単出目ランキング
  5. 風速・波高

上記のデータを押さえておくことで、鳴門競艇場の特徴を完璧に掴むことが可能です。

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

鳴門競艇場の1コース1着率はかなり低い

競艇場 1コース1着率
鳴門競艇場 47.2%
丸亀競艇場 57.3%
児島競艇場 57.3%
宮島競艇場 54.7%
徳山競艇場 63.7%
下関競艇場 60.7%

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

中国・四国地区の競艇場の1コース1着率を比べると、かなり低いことが分かります。

そもそも、1コース1着率の全国平均値が約55%となっているため、8%も下回っていることになりますね。

競艇は基本的に1コースが有利な競技ですが、鳴門競艇で予想をする場合に1コースの艇に不安要素がある場合は積極的に切ることをおすすめします。

そして、1コースの1着率が低いということは他艇の1着率が高くなるので、好走する可能性が高い艇には注目しておきましょう。

鳴門競艇場は3コースのまくりが決まりやすい

  • 鳴門
  • 丸亀
  • 児島
  • 宮島
  • 徳山
  • 下関
コース 逃げ 差し まくり まくり差し 抜き 恵まれ
1コース 94.5% 0.0% 0.0% 0.0% 5.3% 0.2%
2コース 0.0% 59.8% 28.7% 0.0% 11.2% 0.3%
3コース 0.0% 11.3% 48.1% 29.0% 10.3% 1.3%
4コース 0.0% 19.6% 43.5% 27.7% 8.9% 0.4%
5コース 0.0% 5.9% 22.5% 58.6% 11.8% 1.2%
6コース 0.0% 25.5% 25.5% 21.3% 23.4% 4.3%

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

コース 逃げ 差し まくり まくり差し 抜き 恵まれ
1コース 96.5% 0.0% 0.0% 0.0% 3.2% 0.3%
2コース 0.0% 73.7% 19.0% 0.0% 5.4% 1.9%
3コース 0.0% 12.6% 32.4% 42.7% 9.1% 3.2%
4コース 0.0% 24.7% 43.8% 22.1% 6.8% 2.6%
5コース 0.0% 5.5% 18.5% 61.0% 13.0% 2.1%
6コース 0.0% 6.7% 37.8% 48.9% 4.4% 2.2%

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

コース 逃げ 差し まくり まくり差し 抜き 恵まれ
1コース 94.8% 0.0% 0.0% 0.0% 4.9% 0.3%
2コース 0.0% 74.5% 18.2% 0.0% 6.6% 0.7%
3コース 0.0% 10.6% 36.0% 43.9% 8.7% 0.8%
4コース 0.0% 28.5% 38.8% 21.0% 10.3% 1.4%
5コース 0.0% 6.0% 16.2% 70.1% 6.8% 0.9%
6コース 0.0% 11.1% 11.1% 64.4% 8.9% 4.4%

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

コース 逃げ 差し まくり まくり差し 抜き 恵まれ
1コース 95.9% 0.0% 0.0% 0.0% 4.0% 0.1%
2コース 0.0% 56.4% 34.0% 0.0% 7.7% 1.9%
3コース 0.0% 10.8% 44.4% 31.9% 11.2% 1.7%
4コース 0.0% 18.4% 44.8% 30.1% 5.0% 1.7%
5コース 0.0% 2.8% 29.4% 58.9% 7.2% 1.7%
6コース 0.0% 12.2% 39.0% 43.9% 4.9% 0.0%

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

コース 逃げ 差し まくり まくり差し 抜き 恵まれ
1コース 95.5% 0.0% 0.0% 0.0% 4.3% 0.1%
2コース 0.0% 66.5% 22.5% 0.0% 10.5% 0.6%
3コース 0.0% 11.9% 38.1% 31.9% 17.3% 0.9%
4コース 0.0% 20.7% 47.2% 22.3% 8.3% 1.6%
5コース 0.0% 6.5% 14.0% 65.4% 13.1% 0.9%
6コース 0.0% 16.7% 25.0% 41.7% 16.7% 0.0%

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

コース 逃げ 差し まくり まくり差し 抜き 恵まれ
1コース 95.4% 0.0% 0.0% 0.0% 4.3% 0.3%
2コース 0.0% 66.7% 20.8% 0.0% 11.4% 1.1%
3コース 0.0% 14.2% 33.6% 39.1% 12.3% 0.8%
4コース 0.0% 17.0% 47.6% 27.7% 7.3% 0.5%
5コース 0.0% 2.3% 23.8% 54.6% 14.6% 4.6%
6コース 0.0% 3.7% 35.2% 37.0% 20.4% 3.7%

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

鳴門競艇場は3コースのまくりが決まりやすい傾向にあります。

出現率は48.1%となっており、中国・四国地区の競艇場の中でも最も高い数値です。

3コースの艇のまくりが決まる場合は2コースの艇のスタートが遅れた場合に起こりやすくなります。

この時、まくった3コースの艇の後に続くのは1・2コースの艇です。

そのため、スジ舟券「3-12」を狙うのがおすすめとなっています。

3連単の配当は中穴と大穴が出やすい

競艇場
配当分布
鉄板 中穴 大穴
~999 円 1,000円~1,999円 2,000円~2,999円 3,000円~4,999円 5,000円~9,999円 10,000円~99,999円 100,000円~
鳴門競艇場 12.5% 22.0% 13.5% 15.0% 16.4% 20.0% 0.6%
丸亀競艇場 19.6% 23.1% 12.6% 13.7% 14.9% 15.5% 0.5%
児島競艇場 18.4% 23.7% 12.4% 14.3% 14.6% 16.0% 0.6%
宮島競艇場 19.4% 24.1% 12.5% 13.0% 12.9% 17.8% 0.4%
徳山競艇場 25.5% 25.1% 11.9% 11.5% 11.8% 13.8% 0.5%
下関競艇場 21.0% 24.5% 12.1% 12.9% 13.0% 16.0% 0.4%

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

鳴門競艇場の3連単の配当分布は、中穴と大穴が出やすい傾向にあります

中でも狙い目はオッズ100倍以上の大穴です。

裏を返せば、中穴や大穴が出やすい分、鉄板レースの出現率がかなり低いため、基本的には穴狙いがおすすめとなっています。

もしも鉄板狙いをする場合は、買い目点数を厳選して、本当に必要な買い目を購入するようにしましょう。

鳴門競艇場の出目はセオリー通りだが出現率が低い

順位 鳴門競艇場(出現率) 丸亀競艇場(出現率) 児島競艇場(出現率) 宮島競艇場(出現率) 徳山競艇場(出現率) 下関競艇場(出現率)
1位 1-2-3(5.8%) 1-2-3(7.5%) 1-2-3(6.2%) 1-2-3(7.9%) 1-2-3(9.6%) 1-2-3(8.3%)
2位 1-2-4(4.1%) 1-3-2(5.8%) 1-2-4(5.8%) 1-3-2(5.7%) 1-2-4(6.9%) 1-3-2(6.4%)
3位 1-3-2(4.0%) 1-2-4(5.7%) 1-3-2(5.4%) 1-2-4(4.9%) 1-3-2(5.6%) 1-3-4(6.0%)
4位 1-2-5(3.8%) 1-3-4(5.4%) 1-3-4(4.4%) 1-3-4(4.9%) 1-3-4(5.3%) 1-2-4(5.0%)
5位 1-3-4(3.7%) 1-2-5(3.6%) 1-4-2(4.2%) 1-3-5(3.8%) 1-4-2(4.5%) 1-3-5(3.6%)

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

鳴門競艇場の3連単で出現率が高い出目を見ると、基本的には他の競艇場と買い目に乖離はありません

しかし、出現率はかなり低く、鉄板の出目で決まる確率はかなり低い傾向にあります。

とはいえ、競艇は基本的には1号艇が有利な競技であるため、ボックス買いやフォーメーション買いで散らす方法がおすすめです。

また、鳴門競艇場は中穴や大穴が出やすい傾向にあることから、1号艇を完全に切るのも良いでしょう。

鳴門競艇場は平均風速・平均波高がかなり強め

競艇場 平均風速 平均波高
鳴門競艇場 3.1m 3.1cm
丸亀競艇場 2.9m 2.9cm
児島競艇場 2.8m 2.9cm
宮島競艇場 2.6m 2.7cm
徳山競艇場 2.9m 2.9cm
下関競艇場 2.8m 2.8cm

※集計期間:2024年8月1日~2025年7月31日

鳴門競艇場は他の競艇場に比べて風速や波高の影響が強いことが分かります。

これは鳴門競艇場が海に面した場所に位置する海水でできた競艇場だから。

1日を通して潮や海風の影響を受けるといった特徴があります。

小鳴門海峡に面した海水の水面ですが、防波堤があるので大きな波やうねりはありません。ただ、海水なので干満差があります。
干潮ならまくり、満潮はインが有利です。満潮時は水面が不安定になるので乗りにくく、レースも荒れやすいです。

また、満潮であっても、水位が上がってきている時と下がっている時では全然違います。1マーク側から水位が上昇してくるので、上昇時は1マーク付近が非常に難しくなります。反対に下がっている時は断然乗りやすいです。

基本的に、夏は向かい風でスタートがデコボコするので、まくり差しが決まりやすく、冬は追い風が強くなるので差しが決まりやすいです。
また、最近はだいぶ落ち着いてきたのですが、2マークの北側から強い横風が入ってくることがあります。旋回の立ち上がりのときに風をはらんでしまうと体勢を崩すこともあるので、風が強い日は要注意です。

鳴門競艇場と相性の良い選手をご紹介!

予想の難易度が高く、穴狙いばかりが出る鳴門競艇場。

コースの特徴を押さえておくことはもちろんですが、鳴門競艇場が得意な選手を押さえておくことも必須です。

そこで、こちらでは鳴門競艇場で勝率が高い5名の選手をご紹介します。

鳴門競艇_勝率の高い選手

選手名 階級 所属
支部
全国
勝率
鳴門競艇場
勝率
峰 竜太 A1級 佐賀 7.64 7.83
瓜生 正義 A1級 福岡 7.57 7.80
高田 ひかる A2級 三重 5.67 7.70
今村 暢孝 A1級 福岡 7.08 7.67
池田 浩二 A1級 愛知 7.54 7.64

鳴門競艇場で最も勝率が高い選手は『峰竜太』選手です。

峰竜太選手は佐賀支部を牽引するトップボートレーサーとなっており、これまでに数々のレースを制してきました。

2018年と2020年の2回も賞金王に輝いています。

そんな峰竜太選手は不得意な競艇場がほとんどなく、難易度が高い鳴門競艇場でも好走することができるため、出走する際は必ず押さえておきましょう。

鳴門競艇場の特徴まとめ

ここまで、鳴門競艇場の特徴をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介した鳴門競艇場の特徴は以下の通りです。

鳴門競艇場の特徴

  • 鳴門競艇はピットと第2ターンマークが近い
  • 第1ターンマークは内側に狭くなっている
  • 鳴門競艇はバックストレッチが伸びやすい
  • 鳴門競艇場の1コース1着率はかなり低い
  • 鳴門競艇場は3コースのまくりが決まりやすい
  • 3連単の配当は中穴と大穴が出やすい
  • 鳴門競艇場の出目はセオリー通りだが出現率が低い
  • 鳴門競艇場は平均風速・平均波高がかなり強め

鳴門競艇場は中国・四国地区の競艇場に限らず、全国の競艇場と比較してもかなり難易度が高い競艇場となっています。

1コースの1着率がかなり低く、全国平均よりも8%程度低くなっており、鉄板レースは基本的に出ません。

逆に、中穴や大穴レースの出現率が高いため、競艇のセオリーが通用しないと言っても過言ではないでしょう。

そんな鳴門競艇場で勝負をする際は、競艇場の特徴はもちろんのこと選手の実力や天候を考慮して予想をするようにしてください。

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