競艇の最強の法則は?巷で話題の法則を検証し本当に稼げる・勝てる勝ち方をご紹介!
競艇をやる方ならば、一度は「最強の法則で荒稼ぎをしたい!」と考えたことがあるのではないでしょうか?
とはいえ、この世には最強の法則と言われる勝ち方溢れかえっており、どれを信じればよいかわからなくなっている方も多いはず。
そこで!
本記事では、本当に信用できる競艇の最強の法則から”そもそも最強の法則なんてあるのか“まで徹底解説していきます。

1966年6月17日生まれ。東京大学卒業。
ボートレーサーを目指すも怪我のため断念。某有名競艇雑誌の編プロで働いていたが、廃刊を機に退職。その後競艇予想屋兼ライターとして活動をする中で福岡と出会う。
過去に自分も競艇予想サイトに騙されたことがあることから「被害者を減らしたい」という福岡の思いに共感。
毎日200以上の競艇予想サイトを検証し、競艇歴30年と元プロ予想師の経験と知見で「本物」の競艇予想サイトを日々研究し続ける。
競艇予想サイト解体新書では主に検証記事を担当する。
目次
巷の競艇の法則をまとめて検証してみた!
競艇の法則というのは競艇をやる人の数だけ存在すると言っても過言ではありません。
そこで、こちらでは良く言われる競艇の必勝法をまとめて検証し“本当に必勝法なのか”を調査しました。
最強の法則 | 勝率目安(1着率) | 想定条件 |
---|---|---|
イン逃げの法則(1コース1着) | 約50〜55% | 1号艇+スロー進入+無風〜微風 |
2コース差しの法則 | 約15〜20% | 2コースA級選手+インがF持ちorB級 |
3コースまくり差しの法則 | 約20〜25% | 3コースA級選手+1-2がスタート遅め |
4コースまくりの法則 | 約18〜22% | 4コースA級+伸び型モーター |
モーター2連対率上位艇は信頼できる | 約25〜30% | モーター2連対率が50%以上 |
風5m以上でのまくり決着増加 | 約25〜30% | 風速5m以上の追い風+アウト勢の成績上昇 |
フライング持ち選手はスタートで遅れやすい | 約5〜8% | F持ち+コンマ20以上のスタート傾向 |
地元選手は成績が安定しやすい | 約5〜10% | 当地出走3回以上のA級・B1級選手 |
A1級選手がセンター枠に入ったときに強い | 約20〜25% | 3〜4コースにA1級、スタート展示トップ |
回り足型モーター+握り型選手は外枠でも突き抜ける | 約10〜15% | 6コースA1級+回り足好調+前付けなし |
御覧の通り巷で広まっている必勝法も「必ず勝てる法則」というわけではありません。
競艇は結局のところギャンブルですから、その時々の展開によって予想をすることが必須という事がわかりました。
競艇で最強の法則はない!勝つには情報を組み合わせて展開を読むことが大切
先ほどの検証結果から、競艇に100%勝てる最強の法則というのは存在しないことはお分かりになったかと思います。
必要なのは展開を読む力。
それを身につけることこそが最強と言えるでしょう。
ということで、こちらではその展開を読むために習得するべき内容をご紹介致します。
- スタート展示・進入予想を読む
- モーター性能と調整を確認
- 選手の特徴とコース別成績を確認
- 水面特徴と当日の天候を加味
- 他選手との相性・並びの組み合わせを確認
それぞれ具体的にご説明します。
展示航走からスタート展示・進入予想を読む
展開を読むうえで、まず見るべきは「展示航走」です。
展示航走では選手の調子を見ることができます。
特に、STの調子は必須で見ておきましょう。
進入形態の並びはレース全体の流れを決める大切な要素です。
たとえば6号艇が強気に前づけを狙って内に入ってきた場合、インが深くに追いやられ、外枠のダッシュ勢が有利になります。
逆に、インが深くならずにすんなり進入できれば、逃げや差しが有利になります。
進入形態 | 推定される展開 |
---|---|
通常 ①②③ / ④⑤⑥ |
逃げ |
前付け ⑥①② / ③④⑤ |
差し・まくり |
モーター性能と調整を確認
競艇予想でさらに大切になるのが「モーター性能を見極めること」。
ボートレースは人が操縦しますが、最終的に水面を走るのはモーターとプロペラです。
つまり、どれだけ上手な選手でも、伸びないモーターでは厳しい戦いになります。
モーター性能を見抜くには、まず出走表にある「2連対率」や「勝率」をチェックしましょう。
ただし、それだけでは不十分です。
実際のところ、節によって整備や調整が変わるため、「その選手が今どのくらい仕上げてきているか」見極めることが最も重要です。
展示タイムや直線タイム、さらには周回展示での動きなどを合わせて見ると、実戦での「出足」や「伸び足」の気配が見えてきます。
また、選手コメントにも「伸びがついてきた」「ターン後の押しが良い」などのヒントが隠されていることもあるので見ておきましょう。
各競艇場の公式サイトなどで閲覧することが可能です。
選手の特徴とコース別成績を確認
競艇は人間の実力の勝負です。
どのコースから出るのか、どういうクセがあるのか、それによってまったく異なる展開になります。
例えば、「握って攻めるタイプ」か「冷静に差しを狙うタイプ」か「このコースからは勝率が高い」「ここからは苦手」などの傾向が見られます。
レース前にボートレース公式などで公開されている「コース別成績」をチェックし、その選手が”どの位置から結果を出しているか”を見ることで、より正確な予想を立てることができます。
水面特徴と当日の天候を加味
同じ選手・同じモーターでも、水面が変わればレース展開は大きく変化します。
水面には“クセ”があり、競艇場ごとにインが強い・風が吹くと荒れる・まくりが決まりやすいなどの特徴があります。
逆に、鳴門や丸亀のような「イン強め水面」では、外枠のまくりは難しい局面が多くなります。
そして重要なのが「当日の天候」です。
風速・風向き・湿度・気温の変化で、スタートのタイミングやボートの出足に違いが出ます。
天候 | 影響 |
---|---|
雨 | ・視界が悪くなり、スタートが困難になる ・湿度が高いことでモーターの出力が下がる |
追い風 | ・インが有利になる アウトコースがスタート時スピード抑えるため |
向かい風 | ・アウトが有利になる スロースタートのイン艇がより遅くなるため |
展開予想においては、天候や水面状況を加味して「今日はまくりが届きそうか」「差しが効く水面か」まで見ておくことが、勝率アップに繋がるので、是非チェックしてみてください。
他選手との相性・並びの組み合わせを確認
ご存知の通り、競艇は6人の選手が競い合う競技です。
そのため、組み合わせ次第ではどんなに優れた選手でも負けることはありますし、逆に、展開の利を受けることで、普段勝てない選手が上位に食い込むこともあります。
例えば、1号艇がインを譲らない選手で、外の6号艇が前付け選手だと、無理な進入から「深くなったイン」が沈む展開も見えてきます。
以下の動画では超前付け選手の西島義則選手が強引に前付けをし、1号艇を苦しめている様子が確認できるので御覧ください。
御覧のように1号艇は上手くターンマークに攻め込むことができず、一気に他艇に差されてしまっています。
選手を単体ではなく、出走者全体の中でどのような走りをするのか読むことができれば勝率は格段に上がるでしょう。
展開読みを実践してみた
こちらでは先程ご紹介した展開を読む5ステップを実践していきたいと思います。
- スタート展示・進入予想を読む
- モーター性能と調整を確認
- 選手の特徴とコース別成績を確認
- 水面特徴と当日の天候を加味
- 他選手との相性・並びの組み合わせを確認
対象レースは2025年6月4日の戸田2R。
それでは私が読んだ展開を解説致します。
ポイント | 情報の整理 | 想定される展開 |
---|---|---|
スタート展示・進入予想を読む | ・1号艇:スタート展示.06と好調、モーターは平均レベル ・2号艇:スタート展示.27とかなり遅い ・4号艇:スタート展示.03で踏み込んできており差し狙いか | 4カドの差し・まくり |
モーター性能と調整を確認 | ・4号艇:モーター2連対率が全体では平均、外枠からの成績も悪くない ・6号艇:展示タイム6.93&ST.05で気配は悪くない | 4が仕掛けて、6号艇が続く |
選手の特徴とコース別成績を確認 | 1号艇:逃げの信頼度はやや低い(当地2連対率31.65%) 2号艇:A1級だがST展示が悪すぎる 外枠のダッシュ勢はB級だが気配が良く スタート展示では優秀な成績 | 外枠が好成績を残す |
水面特徴と当日の天候を加味 | 追い風6m/波高3cm/晴れ | 外枠からのまくりが決まりやすい |
他選手との相性 並びの組み合わせを確認 | ・4が攻めて5・6号艇が続く | 4号艇のまくり |
以上の読みから、私は以下のような買い目を構築しました。
- 4-2-3
- 4-3-2
- 4-5-2
- 4-5-3
- 4-6-2
- 4-6-3
そして結果は・・・
残念ながら外れ・・・。
2号艇の近江選手が本番でスタートを調整してきたことが敗因。
展示では流して、本番でガッチリ合わせてきました。
そして、差しに持ち込む展開となり、読みが外れるという結果に…。
このようにいくら展開を読むことができたとしても、100%読み切ることはできません。
それが「1号艇を1着固定」や「地元選手は成績が安定しやすい」などといった単一の法則では、尚更勝率は低くなるでしょう。
最強の法則というのは存在せず、地道に展開を読む精度を磨くしかありません。
最強の法則に代わる【本物の最強の勝ち方】をご紹介
先ほどの検証して示したように、展開の読み方を知ったところで必ず勝つことはできません。
勝率は2〜30%がいいところでしょう。
では、競艇で稼ぐことを諦めた方が良いのか。
答えは、NOです。
ここまでご紹介した展開読みやそれに伴う勝率はあくまで公開されている情報のみで展開読みをした場合です。
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実際私も利用してみた結果を御覧ください。
※成績は2025年6月11日時点のものになります。
サイト | 回収率 | 戦績 収支 | 平均払戻 | 平均投資 |
---|---|---|---|---|
GALAXY | 234% | 274戦227勝47敗 +2,929,400円 | 18,691円 | 8,000円 |
競艇レジェンド | 196% | 79戦67勝12敗 +756,700円 | 19,578円 | 10,000円 |
ボートバー | 184% | 117戦95勝22敗 5,000円 | 9,211円 | 5,000円 |
アップボート | 170% | 111戦94勝17敗 +790,400円 | 17,103円 | 9,982円 |
ピッタリボートA | 158% | 102戦81勝21敗 +601,450円 | 15,995円 | 10,098円 |
いかがでしょうか?
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競艇最強の法則まとめ
今回は競艇最強の法則についてご紹介してきましたが、如何だったでしょうか?
本記事の内容をまとめると以下の通りです。
競艇最強の法則
- 競艇には必ず勝てる最強の法則は存在しない
- 結局のところ”展開をいかに読むか”が重要
- 最強の法則に代わる最強の勝ち方は競艇予想サイトを利用すること
何度も言いますが、競艇に最強の法則は存在しません。
結局のところ、展開を読む力を磨いて勝率を上げるしかないのです。
しかし!
一から全てを学ぶことは手間ですよね。
そのような方は最強の法則に代わる、本当の最強の勝ち方である競艇予想サイトを利用してみてください。
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