ミッドナイトボートレースとは【2023年度最新】予想方法や日程を解説

 

皆さんは夜の自由時間をどのように過ごしていますか？

読書・映画鑑賞など色々あるかと思いますが、私は夜も競艇三昧。

「夜に競艇ってやってるの？」と思った方もいるかも知れませんが、実はミッドナイトボートレースという夜に開催されるレースがあります。

本記事ではそのミッドナイトボートレースの概要や予想方法、開催日程まで細かくご紹介します。

ミッドナイトボートレースとは？

ミッドナイトボートレースとは2021年10月から開催が始まった、まだ新しいレースです。

「21時以降もボートレースを楽しめる」ことをコンセプトとして開催が決まりました。

ここでは過去の売上・開催時間・投票方法について解説します。

ミッドナイトボートレースの売上

過去のミッドナイトボートレースの売上は以下のようになっています。

開催月	会場	売上
2021年10月	下関	57億9673万円
2021年12月	大村	61億2029万円
2021年12月	大村	65億4317万円
2022年1月	若松	38億1775万円
2022年1月	下関	56億6223万円
2022年5月	大村	73億1001万円
2022年6月	下関	68億6081万円
2022年9月	若松	56億9125万円
2022年10月	下関	48億2229万円

初開催だった下関の売上目標は40億円でしたが、結果は大きく上回る57億円9673円でした。

良い滑り出しを迎えたことで、それからの開催も全て高売上を達成しています。

おそらく、日中に競艇ができない層を上手く取り込めた結果でしょう。

ミッドナイトボートレースの時間帯

ミッドナイトボートレースは第1レースのスタート展示が17時頃、第12レースの終了が21時半頃から22時頃となります。

仕事が遅い方でも余裕を持って参加できる時間帯です。

ただし、注意していただきたいのは開催場（外向発売所）は第1レースのスタート展示が始まる17時頃以降は無観客開催となります。

それに伴って投票方法も変わりますので注意してください。

ミッドナイトボートレースの投票方法

ミッドナイトボートレースの投票は、ネット投票または場外発売に限られます。

実際会場に赴いての投票はできませんので注意してください。

また、場外発売は20時45分頃のレースまでしか購入できず、それ以降は前売り発売となります。

遅い時間のレースでも直前情報や天候を確認してから投票ができるネット投票がおすすめです。

ミッドナイトボートレースの【2023】開催日程

ここからは2023年の開催日程についてご紹介します。

2023年の開催は以下の通りです。

何度も言うようにミッドナイトボートレースは夜遅く行われるレースです。

そのため、日中行われるレースとは予想方法が異なり、何倍も難しくなります。

ナイターレースの予想について気をつけるべきポイント以下の3点。

• レースの時間帯
• ナイター慣れしている選手
• 使用モーターに注目

一つ一つ解説しているので是非参考にしてください。

レースの時間帯に注意

前述した通りミッドナイトボートレースは17時頃〜22時頃のレース。

17時と22時では視界も変化し、気温も下がりますので予想方法を変える必要があるのです。

押さえておくべきポイントは日没以降は1コースが有利になるということ。

例として大村競艇場の通常レースとナイターレースの勝率を見てみましょう。

通常レース

コース	勝率	1着率	2連対率	3連対率
1コース	8.45	64.6%	80.1%	87.5%
2コース	5.57	11.6%	39.7%	58.6%
3コース	5.26	10.0%	32.5%	54.5%
4コース	4.77	8.8%	24.0%	46.8%
5コース	3.98	3.8%	16.3%	34.2%
6コース	2.98	1.3%	7.7%	19.2%

ナイターレース

コース	勝率	1着率	2連対率	3連対率
1コース	8.90	73.2%	86.4%	92.6%
2コース	5.43	7.7%	38.0%	57.7%
3コース	5.23	8.6%	32.0%	55.5%
4コース	4.56	6.5%	20.2%	44.0%
5コース	3.91	2.7%	16.2%	33.2%
6コース	2.95	1.1%	7.3%	17.5%

このように1コースのすべてのデータでナイターが上回っています。

では、なぜナイターになると1コースがより有利になるのか。

理由は2点。

1. 夜になると気温が下がり、モーターの出足がよくなる。
2. 9～12RはA級選手が1号艇になることが多い。

ミッドナイトボートレースは1コースに注目をして予想を組むように心がけましょう。

ナイターに強い選手を選ぶ

次のポイントはナイターに慣れている選手を軸に考えること。

具体的に言うと、ナイターレースが行われている支部に所属している選手を軸に選択するのが良いでしょう。

ナイターレースが行われている支部は群馬、愛知、大阪、香川、山口、福岡、長崎の7支部です。

ナイターレースでは日中のレースとは違い、モーターの調整や競艇場の水面風景が異なります。

スタート位置も見えにくくなるため、ただでさえ平均STが遅い選手は乗り遅れる可能性があり、避けるのが懸命です。

日頃から暗い中で走りに慣れている選手が有利であることに違いありません。

モーターの性能に注目

先程も軽く触れましたが、ナイターレースになるとモーターの性能差が出やすくなっています。

理由は夜になると気温が下がり、モーターの体積効率が上がることで、性能が上がるためです。

そのためナイターレースを予想する際は、いつも以上にモーターの直前情報を重視しましょう。

(引用元:大村競艇場公式サイト)

また、各競艇場の公式サイトには選手のコメントやモーター評価が乗っているので、参考にしてみると良いかもしれません。

(引用元:大村競艇場公式サイト)

ミッドナイトボートレースまとめ

ここまでミッドナイトボートレースについて書いてきましたが如何だったでしょうか。

本記事をまとめると以下の通りです。

• ミッドナイトボートレースは2021年10月から開催が始まった
• 第1レースのスタート展示が17時頃、第12レースの終了が21時半頃から22時頃
• レースは無観客で行われる
• 投票はネット投票または場外投票のみ
• 2023年の開催場は大村・若松・下関
• ナイターではモーター性能の向上、レース番組から日中より1コースが有利になる
• ナイターが行われている支部の所属選手が有利
• モーターの性能差が表れやすいため、予想の際はモーターの直前情報を重視

ミッドナイトボートレースは通常のレースとは少し予想方法が異なりますので是非本記事を参考にしてください。

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