競艇のSG競争とは？2023年の開催日程・出場資格・賞金・予想方法などを徹底解説！

競艇にはSGやG1など、一般レースの他に重賞レースが用意されています。

ただ、一般戦に比べて重賞レースは予想が難しいことも事実。

そんな中でもSG戦は、実力者ばかりが出走するため予想で迷っている方も多いはず。

そこで今回は、SGでの予想方法や開催日程などを徹底解説しています。

是非最後までご覧ください。

【2023年最新版】競艇のSGとは？開催日程一覧をご紹介

SGは、スペシャルグレードの略称です。

競艇の中でも最も高い格付けのレースで、年間に9回しか開催されません。

各レース毎に厳しい出場条件が用意されており、出場するだけで一流選手の証といえるでしょう。

2023年に開催されるSG競争一覧はこちら。

日程	レース名	開催場
03/16~03/21	ボートレースクラシック	平和島
05/23~05/28	ボートレースオールスター	芦屋
06/20~06/25	グランドチャンピオン	徳山
07/18~07/23	オーシャンカップ	児島
08/22~08/27	ボートレースメモリアル	福岡
10/24~10/29	ボートレースダービー	蒲郡
11/21~11/26	チャレンジカップ	三国
12/19~12/24	グランプリシリーズ	住之江
12/19~12/24	ボートレースグランプリ	住之江

年内最初のSGは3月16日から始まります。

開催されるのは平和島競艇。

今から開催が待ち遠しいですね！

各レースの賞金・出場資格・概要について

2023年に開催されるSGの日程についてはご理解頂けたはず。

では、次に見ていくのは各レースの概要です。

各レース毎に詳しく見ていきましょう。

 ボートレースクラシック(平和島)

開催日程	出場条件	優勝賞金	出場数
3/16~3/21	前年のSG・G1・G2優勝者	3,900万円	52名

年内最初のSGはボートレースクラシックです！

出場条件は、昨年度のSG・G1・G2の優勝していることで、優勝賞金は3,900万円！

賞金王を目指している選手にとっては重要なレースです。

更に、SGの中でも格式の高い「GRANDE5」のひとつとしても選ばれています。

※GRANDE5とは「クラシック・オールスター・ダービー・グランプリ」の5つのSGを全て制覇した際に得ることができる称号のこと。

果たして2023年は誰が優勝するのでしょうか。

目が離せませんね！

 ボートレースオールスター(芦屋)

開催日程	出場条件	優勝賞金	出場数
5/23~5/28	ファン投票の上位者	3,900万円	52名

年内最初のSGから約2ヶ月後に開催されるのが、 ボートレースオールスターです。

出場条件が他のSGとは少々異なり、ファン投票の上位52名が選出されます。

とはいえ、ファンが投票するのは基本人気選手のため、実力者ばかりのレースです。

また、優勝賞金は他のSGと同様の3,900万円。

是非あなたのお気に入りの選手に投票してみてはいかがでしょうか。

 グランドチャンピオン(徳山)

開催日程	出場条件	優勝賞金	出場数
6/20~6/25	前年のSG競走で活躍した選手	3,300万円	52名

グランドチャンピオンは、昨年度のSG競争で活躍した選手が選出されます。

SGの中でも出場資格が厳しいレースと言えるでしょう。

また、優勝賞金は3,300万円とオールスターやクラシックに比べては少し低め。

とはいえ、高額なため賞金王を狙う選手にとっては落とせないレース。

今年度も盛り上がること間違い無しのレースです！

 オーシャンズカップ(児島)

開催日程	出場条件	優勝賞金	出場数
7/18~7/23	前年のG1・G2の優勝戦での得点上位者	3,300万円	52名

 オーシャンズカップは、祝日の「海の日」が制定された記念に創設されたレースで、優勝賞金3,300万円をかけて行うレースです。

出場条件は、昨年度のG1・G2優勝戦での得点上位者52名。

つまり、条件次第では階級の低い選手でも出場できる可能性があるのです！

レースの展開としては、夏場の水面が落ち着いていることが影響して堅く決着する事が多くなっています。

是非、予想をする際に参考にしてみて下さい。

ボートレースメモリアル(福岡)

開催日程	出場条件	優勝賞金	出場数
8/22~8/27	・オーシャンカップ優勝者 ・グランプリ決勝進出者 ・各競艇場からの推薦選手	3,900万円	52名

GRANDE5の1つで、出場条件が厳しく設定されているボートレースメモリアル。

出場条件は「オーシャンカップの優勝者」「グランプリ決勝進出者」「各競艇場からの推薦選手」の3点。

この条件をクリアするだけでもかなり難しいことはご理解いただけるはず。

また、各競艇場からの推薦選手が出場するため「支部同士の代理戦」と言われることも。

優勝賞金も3,900万円と高額のため、誰が優勝するのか楽しみなレースです。

ボートレースダービー(蒲郡)

開催日程	出場条件	優勝賞金	出場数
10/24~10/29	・昨年のSGダービー優勝者 ・グランプリ優勝戦出場者 ・ボートメモリアル優勝者 ・選考期間内の勝率上位者	3,900万円	52名

1953年に創設され、SGの中でも最も歴史のあるレースがボートレースダービーです。

「昨年のダービー優勝・グランプリ決勝進出・メモリアル優勝・勝率上位者」から選出。

出場条件の1つの勝率上位者には、A1級で出場回数が160回以上といった厳しい条件が設けられています。

出場するだけでも厳しく、名誉あることはご理解頂けたでしょう。

また、優勝者には賞金3,900万円の他に伝統のある優勝旗とジャケットが贈呈。

競艇選手の中には特に栄誉あるレースなのです。

チャレンジカップ(三国)

開催日程	出場資格	優勝賞金	出場数
11/21~11/26	10月31日時点での獲得賞金上位34名	3,300万円	34名

チャレンジカップは、1988年に創設された比較的新しいレースです。

出場条件は、その年の10月31日時点での獲得賞金上位34名。

A級選手の中でも本当に実力のある選手ばかりが出走するため、堅めの決着となる傾向があります。

競艇初心者の方でSG競争を楽しみたい方は、チャレンジカップからはじめてみてはいかがでしょうか。

グランプリシリーズ戦とグランプリ(住之江)

開催日程	出場資格	優勝賞金	出場数
12/19~12/24	チャレンジカップ終了時点での賞金獲得上位18名	1億円	18名
12/19~12/24	チャレンジカップ終了時点での賞金獲得19位から60位	1,700万円	42名

ボートレースグランプリは別名「賞金王決定戦」と呼ばれるレースです。

グランプリとグランプリシリーズが同時に開催され、毎年最後のSGとして盛り上がりを見せています。

そんなグランプリの優勝賞金は1億円！

このレースを制した選手が賞金王になるといっても過言ではないレースです。

是非年内最後に予想してみてはいかがでしょうか。

競艇のSG競争の予想方法とは

SGのレース概要についてはご理解頂けたでしょうか。

次に見ていくのは、SG競争での予想方法です。

最後まで読めば、SGでの勝利が上がること間違いないため、是非最後までご覧下さい。

インコースを軸にして予想する

SG競争は実力者ばかりが出場するレース。

実力が拮抗しているということは、大事になってくるのがスタートコースです。

2022年のSGの出目を見ていきましょう。

レース名	出目	開催場
ボートレースクラシック	1-4-5	大村
ボートレースオールスター	3-1-5	宮島
グランドチャンピオン	1-2-6	唐津
オーシャンカップ	1-2-5	尼崎
ボートレースメモリアル	6-5-1	浜名湖
ボートレースダービー	2-4-1	常滑
チャレンジカップ	6-1-2	鳴門
グランプリシリーズ	3-1-2	大村
ボートレースグランプリ	1-6-4	大村

昨年度は大荒れとなった展開もありましたが、基本的にインコースの選手が制しています。

開催される競艇場の特徴によりますが、基本的にインコースの選手を軸に選べば間違いないでしょう。

是非予想の参考にしてみて下さい。

歴代優勝者は参考にならない

G1などの重賞レースは毎年開催される競艇場が同じため、歴代優勝者が強い傾向があります。

しかし・・・SGは毎年競艇場が変わるため、歴代優勝者が有利とは限りません。

具体例として、ボートレースグランプリの優勝者を過去10年分見ていきましょう。

年度	優勝者	進入コース	決まり手
2021年	瓜生正義	4コース	まくり
2020年	峰竜太	1コース	逃げ
2019年	石野貴之	1コース	逃げ
2018年	桐生順平	1コース	逃げ
2017年	瓜生正義	1コース	逃げ
2016年	山崎智也	1コース	逃げ
2015年	瓜生正義	1コース	逃げ
2014年	茅原悠紀	6コース	差し
2013年	池田造二	1コース	逃げ
2012年	山崎智也	4コース	まくり差し

2年連続で優勝している選手はいませんでした。

そのため、しっかりと選手の実力やモーター、各競艇場の特徴を見極める必要があると言えるでしょう。

モーター情報に注目しよう

予想をする際に大事になるのがモーターの勝率です。

特に1号艇のモーター勝率は重要で、他と比べて低い場合は要注意。

その場合は1号艇を安易に軸にすることは危険ということを覚えておきましょう。

ちなみに、SG競争では公式サイトが開設され、注目のモーターについて紹介してくれることがあります。

出典：ボートレースグランプリ公式サイト

特に、2連対率(複勝率)が40％を超えているエースモーターには大注目！

過去の傾向を見ても結果を残した選手がエースモーターを使用しています。

是非参考にしてみて下さい！

開催場の特徴を押さえておく

先程も触れましたが、SGは毎年開催される競艇場が変更されます。

そのため、各競艇場の特徴を押さえておくことは必須。

競艇場の特徴を押さえておかないと・・・

「この競艇場はインコースの勝率が他よりも低かったのか…」

なんてことになる可能性もあります。

是非、競艇解体新書の競艇場一覧から開催される会場の特徴を押さえておいて下さい。

SGでフライングをすると罰則が厳しい

競艇にはフライングをすると厳しい罰則が用意されていることを知っていますか？

中でも、SGなどの重賞レースでフライングするとかなり重い罰則を受けることになります。

SGでフライングした際の罰則はこちら。

優勝戦	12ヶ月SG選出除外(賞金王決定戦は例外) 出場停止期間終了後、6ヶ月間(182日)G1・G2の選出から除外される
準優勝戦・トライアル・順位決定戦	以後のSG4節選出除外(賞金王決定戦は例外) 出場停止期間終了後、3ヶ月間(91日)G1・G2の選出から除外される

SGに出場する選手は実力者ばかりですが、過去にはフライングで売上の95％が返還される事件もありました。

下記記事にフライングについて詳しく解説しているので、気になった方は是非合わせてご覧ください。

＞＞競艇のフライングについてはこちら

【2023年最新版】競艇のSGまとめ

ここまでSGの概要や予想方法についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

SGについての知識を付けるだけでも勝率が少しは上がるはずです。

しかし「これだけではまだ不安…」といった方もいるでしょう。

そんな方におすすめなのが・・・

競艇予想サイトを使うこと！

競艇予想サイトは予想のプロ集団が運営しているサイト。

情報収集や精査に力を入れており、SG競争との相性も抜群！

そんな競艇予想サイトの中でも、直近のレースで結果を残したサイトをランキング形式でご紹介します。

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