ボートレーサーになるためには？年齢・身長・視力など必要な条件を徹底解説！

突然ですが、ボートレーサーの年収をご存知でしょうか？

知らない方も多いと思いますが、平均1,700万円と言われています。

これだけ聞いて「ボートレーサーになりたい！」と思った方もいるでしょう。

しかし、ボートレーサーになるためにはいくつかの条件を満たす必要があります。

ということで今回は、ボートレーサーになるための条件を徹底調査してきました。

是非最後までご覧下さい。

ボートレーサーになるためには

ボートレーサーになるためには、競艇学校「やまと養成所」に入校しなければいけません。

そんなやまと養成所に入校するために必要な条件は4つ。

• 年齢
• 身長
• 体重
• 視力

それぞれを詳しく見ていきましょう。

ボートレーサーになるための条件①：年齢

ボートレーサーになるための条件1つ目は年齢です。

年齢15歳以上で30歳未満の方のみが、ボートレーサーを目指すことが可能。

この年齢条件を満たしていないと、やまと養成所に入校することはできません。

ボートレーサーになるための条件②：身長

ボートレーサーになるための条件2つ目は身長です。

身長172cm以下の男女だけが応募することが可能。

競艇は、体重差が大きくレースに影響する競技です。

そのため、身長が大きいと必然的に体重差が開いてしまいます。

以上の理由から競艇では身長制限が設けられているのです。

ボートレーサーになるための条件③：体重

先述しましたが、競艇は体重差がレースに大きく影響する競技です。

そのため、身長制限だけでなく体重も一定の基準が設けられています。

体重制限は男女で分かれており・・・

男性が47kg〜55kg、女性が42kg〜50kgとなっています。

身長だけでなく、体重まで制限すると応募できる人がかなり狭まりそうですね…。

とはいえ、公平な競技を行う上で大事な基準といえるでしょう。

ボートレーサーになるための条件④：視力

ボートレーサーになるための条件4つ目は視力です。

視力は”裸眼”で両目共に0.8以上なければいけません。

競艇は、審判からのレース中の指示は全て信号で表示されます。

よって、視力が低いとその信号を見逃す可能性があり、円滑にレースを進めることができません。

また、また裸眼でなければいけない理由は、転覆した際の危険性を考えてのことです。

というのも、競艇は「水上の格闘技」と呼ばれるほど、激しいぶつかり合いが起こることがあります。

転覆した際に、万が一水面に叩き付けられてしまえば目を大怪我してしまう可能性も…。

以上の理由から、コンタクトは競艇では禁止されているのです。

ボートレーサーに向いている人の特徴とは

ここまで、ボートレーサーになるための条件をご紹介してきましたが・・・

いくら条件を満たしていても向き不向きがあることに変わりはありません。

不向きな方は、”厳しい”ことで有名な競艇学校「やまと養成所」に入ってから苦労することは間違いないでしょう。

そこで！

今回は、ボートレーサーに向いている人の特徴3選をご紹介します。

ボートレーサーに向いている人の特徴①：小柄でスポーツが得意

ボートレーサーに向いている人の特徴1つ目は、小柄でスポーツが得意な人です。

先述しましたが、ボートレーサーになるためには身長・体重制限があります。

更に、競艇は水上の格闘技と言われるほど、激しくぶつかり合う競技。

以上の理由から、並以上の運動能力が求められます。

もし、この特徴に当てはまる方がいれば、1度応募してみてはいかがでしょうか。

ボートレーサーに向いている人の特徴②：バランス能力が高い

2つ目は、バランス能力が高いことです。

ボートレースは水上で行われる競技。

そのため、バランス能力は絶対に必要不可欠です。

バランス能力が必要なスポーツとして、サッカー・野球・バスケットボールなどが挙げられます。

過去に上記のスポーツをしたことがある方は、有利かもしれません。

ボートレーサーに向いている人の特徴③：負けず嫌いで気が強い

3つ目は、負けず嫌いで気が強いことです。

ボートレーサーの中には、競艇学校「やまと養成所」の入学試験に何度も不合格になった方もいます。

そのため、チャレンジャー精神や負けず嫌いであることが必要不可欠。

更に、競艇は接触事故で命を落とす方も過去に何人もいます。

以上の理由から、負けず嫌いで気が強くなければ、後々苦労することは間違いないでしょう。

ボートレーサーになるために前職で有利な職業はある？

最後に、ボートレーサーになるためは、前職が関係しているのか調査していきます。

結論から申し上げると・・・

前職は全く関係ありません。

実際にボートレーサーの前職は様々で、中には意外なスポーツ選手もいるとか…。

詳しく見ていきましょう。

野球選手からボートレーサーに転職

野田昇吾選手は、西武ライオンズで2016年から活躍した元プロ野球選手。

そんな野田昇吾選手は、2020年に戦力外通告を受けたことをきっかけに、プロ野球選手からボートレーサーに転職。

現在は埼玉支部に所属するB2級の選手として日々奮闘しています。

野球選手からボートレーサーになった理由は、家族のためのようです。

元侍ジャパンの野田選手が、野球選手を引退した後はスーパーで働いていたこともあったとか…。

家族のために頑張る野田選手を今後も応援しましょう！

バレエダンサーからボートレーサーに転職

赤井星璃菜選手は、元々クラシックバレエ一筋で、21歳まではイタリアで活躍していました。

赤井選手は大の漫画好きで、イタリアにいた頃から携帯でよく読んでいたようです。

そんな大の漫画好き赤井選手が出会ったのがボートレースを題材にした漫画「モンキーターン」です。

モンキーターンにハマった赤井選手は、住之江競艇に足を運びレースを観戦。

ボートレースの魅了され、そのままボートレーサーの道を歩み始めました。

現在はB2級で奮闘している赤井選手を応援しましょう！

ボートレーサーになるための条件まとめ

ここまでボートレーサーになるための条件などをご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

まとめると以下の通りです。

ボートレーサーになるためには、倍率40倍以上の厳しい競争を勝ち抜く必要があります。

更に、入校してからも油断はできません。

訓練生同士でレースを行い、勝率が低いと退学になることも…。

厳しい競争を勝ち抜いてようやくボートレーサーとしてデビューできるのです！

もし、ボートレーサーになりたい方は、試験に応募してみてはいかがでしょうか。

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