九州地区選手権【2023】の予想方法は？押さえておくべきポイントをご紹介

競艇ファンの皆さん！

いよいよ「九州地区選手権」の開催が近づいて参りました。

2023年は2月12日から17日の6日間での開催。

会場は干満差に注意が必要な若松競艇場となっており、予想は一筋縄では行かないでしょう。

本記事では、九州地区選手権の予想方法や概要などを徹底解説していきます。

九州地区選手権について詳しく知りたい方や、本気で勝ちたい方は是非最後まで御覧ください。

九州地区選手権とは

九州地区選手権は、福岡・佐賀・長崎支部に所属する選手の中で誰が最速かを競い合う大会です。

開催場は毎年変わり、福岡・若松・芦屋・唐津・大村競艇場で順番に開催されます。

そんな九州地区選手権は今年で第69回目の開催。

毎年選手たちは九州の難水面に苦戦を強いられており、レースは荒れる傾向にあるます。

そのため、準備は万全に、しっかり対策をして臨みましょう。

九州地区選手権の賞金

九州地区選手権の優勝賞金は480万円。

さらに副賞として優勝旗が送られます。

優勝旗には先代の優勝者達の名前が刻まれており、昨年は長野壮志郎選手が名を刻みました。

昨年の長野選手の安定感抜群の逃げは、圧巻だったことを覚えています。

今年はどのような素晴らしい走りを見せてくれるのか？

絶対に見逃さないようにしましょう。

実際にレースを視聴したい方は「各競艇場のライブ中継を視聴する方法」をご覧ください。

九州地区選手権【2023】の開催情報

今年の九州地区選手権は2023年2月12日から17日までの6日間で開催。

(画像引用元:若松競艇公式サイト)

初日と2日目の12Rには当地特別戦で恒例となっている「Ｗドリーム戦」が組まれています。

各レースの開催時間はこちら。

※前レースの影響で前後する可能性があります。

若松競艇場は夜遅くまでナイターが開催される競艇場です。

ナイターレースは時間が前後しやすいため、前もって情報を確認しておきましょう。

九州地区選手権【2023】が開催される競艇場

今年の九州地区選手権は若松競艇場で開催されます。

最寄り駅から徒歩5分という好立地に位置する若松競艇場。

無料シャトルバスも運行しているため、どなたでも気軽に行ける競艇場です。

様々なイベントが開催されるステージや、カフェテラス等も併設されていることから、競艇ファン以外の方も楽しめます。

是非一度訪れてみてください。

九州地区選手権の入場制限について

昨今コロナウィルスに対しての規制は緩和してきていますが、若松競艇場ではいくつか取り決めがされています。

(画像引用元:若松競艇公式サイト)

特に入場制限は設けられていません。

しかし、マスクの着用や検温などが義務付けられているため、確認をしてから来場するようにしましょう。

九州地区選手権【2023】の出場資格・出場選手

九州地区選手権は総勢51名の選手が出場します。

全選手のデータを把握することが一番望ましいですが、難しい方はせめてドリーム戦の選手だけでも押さえておきましょう。

ドリーム選手はその地区で最も活躍する12名が出走します。

彼らを押さえておけば九州地区選手権は勝ったも同然。

必ずチェックしておいてください。

ちなみに、九州地区選手権に出場する全選手一覧はこちらから確認することができます。

九州地区選手権【2023】のドリーム戦の詳細

九州地区選手権のドリーム戦は2月12日・13日の12Rに開催されます。

(画像引用元:若松競艇公式サイト)

出場する選手は12名。

まずは初日の2月11日のドリーム戦に出場する選手を見ていきましょう。

1日目の注目選手はやはり1枠の峰竜太選手です。

一時期お休みしていた期間がありましたが、若松70周年の年に見事復帰。

今年の九州地区選手権では爪痕を残してくれることでしょう。

また、昨年の「福岡チャンピオンカップ開設69周年記念競争」でG1初優勝を飾った宮地元輝選手からも目が離せません。

昨年の勢いのまま今大会も走り抜けるはずです。

では、2日目のドリーム戦に出場する選手も見ていきましょう。

2日目の注目選手は2号艇の深川真二選手です。

深川選手は2019年に蒲郡の一般戦において優勝を果たし、全国24場を制覇しました。

全国24場を制覇した選手は過去26名しかおらず、相当な腕前がないと達成できません。

2日目のレースの行方は深川選手が握っていると言っても過言ではないでしょう。

九州地区選手権【2023】の予想方法

ここからは、皆さんお待ちかねの予想方法についてご紹介します。

今大会の若松競艇場の予想において押さえるポイントは以下の3点。

• 干満差に注意
• レースの時間帯に注意
• エースモーターを把握
• 歴代優勝者は参考にしない

一つ一つ解説をしていきます。

干満差に注意

若松競艇場は2マーク側が洞海湾に繋がっていることから干満差が激しく、水面の高さが変わりやすいのが特徴です。

干潮・満潮時で、それぞれ出やすい決まり手が変わります。

イン有利の満潮時は1・2コースを重視、干潮の際は3・4コースの艇に注目すると良いでしょう。

潮の満ち引きはレース結果に大きく影響を与えるため、事前に若松競艇場公式サイトにて潮の状況を確認してください。

レースの時間帯に注意

先述した通り若松競艇場は通年ナイターが開催されています。

実は日中と夜ではコース毎の勝率が変化することがあるため、注意が必要です。

以下の表にデイレース(18時前)とナイターレース(18時以降)の1着率をまとめました。

コース	デイレース1着率	ナイターレース1着率
1コース	56.7%	64.8%
2コース	13.4%	10.7%
3コース	12.1%	11.7%
4コース	10.1%	5.7%
5コース	5.9%	5.4%
6コース	1.7%	1.5%

(データ引用元:艇国データバンク)

1コースの1着率はナイターになると8％以上上昇しています。

考えられる理由は以下の2点。

優勝戦になると実力者がインコースを走ることになるため、さらに1コースの勝率は上昇します。

18時以降は1コースを軸に予想を組めば、大きくハズレることはないでしょう。

エースモーターを把握

次はエースモーターについて見ていきましょう。

各地区の選手権は実力が拮抗することから、選手情報だけでは予想がしにくいです。

また、九州地区選手権はSG覇者8名、G1覇者26名、G2覇者11名という顔ぶれが揃っており、さらに予想が困難となっています。

そこで、気にしていただきたいのが「モーターパワー」です。

旋回技術に差がないため、モーターの抽選結果は一般戦以上に重要。

以下の通り若松競艇場のエースモーターをご紹介しますので、是非参考にしてください。

番号	勝率	2連対率	優出	優勝
12	6.74	54.29	2	1
7	6.63	52.17	1	1
40	6.36	55.56	2	0
20	6.30	50.00	2	2
21	6.29	44.44	0	0

押さえておきたいエースモーターは12号機。

勝率が一番高く、優勝の可能性を最も秘めています。

また、優勝の可能性は低いものの手堅く予想をしたいのであれば、2連対率が最も高い40号機に注目するのもありでしょう。

歴代優勝者は参考にしない

4つ目のポイントは歴代の優勝者は参考にしないということです。

九州地区選手権は毎年開催場が異なるため、前回優勝した選手が有利ということは決してありません。

以下に歴代優勝者をまとめました。

開催	競艇場	優勝者	決まり手
第68回	福岡	長野　壮志郎	逃げ
第67回	大村	峰　　　竜太	逃げ
第66回	唐津	桑原　　　悠	逃げ
第65回	芦屋	桑原　　　悠	捲り
第64回	若松	仲谷　　颯仁	逃げ
第63回	福岡	田頭　　　実	捲り
第62回	大村	今村　　暢孝	差し
第61回	唐津	川上　　　剛	逃げ
第60回	芦屋	瓜生　　正義	逃げ
第59回	若松	今井　　貴士	捲り差し

歴代の優勝者に実力があることは当たり前ですが、過去10年間で二度優勝したのは桑原選手だけとなります。

誰が優勝をしたかよりも、決まり手が何だったのかに着目した方が良いでしょう。

九州地区選手権【2023】を予想してみた

ここまで九州地区選手権の概要や、予想のポイント等を解説してきました。

ここからは、これまでの情報を踏まえつつ私が優勝するだろうと予想した3名をご紹介します！

ぜひ予想の参考にしてみてください。

九州地区選手権【2023】優勝候補3位：西山貴浩選手

名前	西山 貴浩
級別	A1
支部	福岡
身長	169cm
体重	53kg
勝率	7.15
3連対率	64.49%
2連対率	47.80%
優出回数	4回
平均ST	0.13

優勝候補第3位は西山貴浩選手です。

「正月戦」・「若松開設70周年記念競争」でも若松を走行しており、水面感覚は絶好調のはず。

「若松開設70周年記念競争」ではドリーム戦に出場できなかったため、今回は何としてでも結果を残すために調整してきているでしょう。

もし今回優勝を飾れば、2021年の「江戸川大賞」以来の優勝となります。

九州地区選手権【2023】優勝候補2位：深川真二選手

名前	深川 真二
級別	A1級
支部	佐賀
身長	165cm
体重	51kg
勝率	7.46
3連対率	75.35%
2連対率	64.70%
優出回数	8回
平均ST	0.15

優勝候補第2位はSG覇者の深川真二選手です。

深川選手といえば超が付くほどのイン屋で積極的に前付けしてくるのが特徴。

1・2コースからの出走の場合は高確率で舟券に絡んでくるので押さえておきましょう。

しかし、フライングが多いことでも有名なため注意が必要。

2023年に入ってからもすでに一度フライングを起こしており、今大会に影響が出ないことを願いましょう。

九州地区選手権【2023】優勝候補1位：峰竜太選手

優勝候補第1位は間違いなく峰竜太選手でしょう。

「若松開設70周年記念競争」でG1復帰をした峰選手の実力は言うまでもありません。

一般戦も含めれば優勝回数は驚異の92回！

まさに一流レーサーの中でも、さらに最高峰の選手でしょう。

実は峰選手が生涯で初優勝したG1レースがこの「九州地区選手権」でした。

初心を忘れず、本来の実力を発揮できれば間違いなく優勝できるはずです。

九州地区選手権【2023】の予想方法まとめ

ここまで九州地区選手権の予想方法や出場選手などを紹介してきましたが如何だったでしょうか。

本記事について以下の通りまとめました。

以上が「九州地区選手権」のポイントです。

これらを押さえて予想をすれば勝率は何倍も上昇するはず。

ただ、正直なところすべてを踏まえて予想をするのは初心者には不可能です。

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