ボートレースグランプリ【2023】の予想のコツや相性の良いサイトをご紹介！
1年を締めくくるビッグレースがいよいよ始まります！
そう「ボートレースグランプリ(賞金王決定戦)」です！
ボートレースグランプリはその年の王者を決める最高峰の大会。
競艇ファンならば必ず押さえておきたい大会と言えるでしょう。
しかし、毎年大波乱が起きるのは皆さんご存知のはず。
本記事ではボートレースグランプリの概要から予想方法まで詳しく解説しますので、しっかり対策を練った上で望みましょう。
なお、本記事でわかることは以下の通りです。
※気になる見出しに飛べます。
- ボートレースグランプリとは？
- 歴代のボートレースグランプリ優勝者を紹介
- ボートレースグランプリの予想方法・コツをご紹介！
- ボートレースグランプリ【2023】の優勝者を予想してみた！
- ボートレースグランプリと相性抜群のサイトをご紹介
是非最後までご覧ください。
1966年6月17日生まれ。東京大学卒業。
ボートレーサーを目指すも怪我のため断念。某有名競艇雑誌の編プロで働いていたが、廃刊を機に退職。フリーでライター活動をする中で福岡と出会い共感。
競艇予想サイト解体新書設立に参加。競艇予想サイト解体新書では主に検証記事を担当する。
目次
ボートレースグランプリとは
冒頭でも述べたように、SGボートレースグランプリとは競艇界の最高峰の大会です。
では、ボートレースグランプリの何がそこまで凄いのか。
詳しく見ていきましょう。
優勝賞金は1億1,000万円
ボートレースグランプリの優勝賞金は脅威の1億1,000万円となっています。
この優勝賞金額は他のSG戦と比べてもかなりの高額です。
以下にSG競争の優勝賞金をまとめましたので比較してみましょう。
| SG競争 | 優勝賞金額 |
|---|---|
| グランプリ | 1億1,000万円 |
| ボートレースオールスター | 4,000万円 |
| ボートレースメモリアル | 4,000万円 |
| ボートレースダービー | 4,000万円 |
| ボートレースクラシック | 3,900万円 |
| グランドチャンピオン | 3,400万円 |
| オーシャンカップ | 3,400万円 |
| チャレンジカップ | 3,400万円 |
いかがでしょうか？
他のSG戦は高くても4,000万円。
それに比べてグランプリでは7,000万円も多い優勝賞金額となっています。
賞金王に向けての最後のビッグレースということで絶対に目が離せません。
出場条件は獲得賞金上位者18名
その年の頂点を決めるという大会というだけあり、出場条件はかなり厳しいものとなっています。
ただ、その条件は至ってシンプルです。
その出場条件とは、その年の獲得賞金上位者18名。
ボートレーサーは約1,600名いるので、その中の18名と考えると出場できるのは全体のわずか1.1%ということになります。
参考に、2023年度の獲得賞金上位18名をまとめました。
| 順位 | 選手名 | 獲得賞金額 |
|---|---|---|
| 1位 | 峰 竜太 | 150,135,200円 |
| 2位 | 馬場 貴也 | 138,060,000円 |
| 3位 | 茅原 悠紀 | 128,041,000円 |
| 4位 | 池田 浩二 | 109,958,346円 |
| 5位 | 磯辺 誠 | 109,657,680円 |
| 6位 | 石野 貴之 | 109,095,000円 |
| 7位 | 桐生 順平 | 105,553,000円 |
| 8位 | 濱野谷 憲吾 | 102,452,000円 |
| 9位 | 羽野 直也 | 97,209,000円 |
| 10位 | 山口 剛 | 96,038,000円 |
| 11位 | 片岡 雅裕 | 93,518,000円 |
| 12位 | 土屋 智則 | 84,663,200円 |
| 13位 | 毒島 誠 | 82,535,000円 |
| 14位 | 深谷智博 | 76,644,000円 |
| 15位 | 吉田 拡郎 | 74,587,000円 |
| 16位 | 中島 孝平 | 73,736,000円 |
| 17位 | 平本 真之 | 73,404,000円 |
| 18位 | 菊地 孝平 | 70,808,000円 |
※2023年12月15日時点
名を連ねているのは実力のある選手ばかり。
どの選手が優勝してもおかしくありません。
予想は非常に困難となるので、万全の状態で望むようにしましょう。
本レースは2ステージで行われる
ボートレースグランプリの開催日程は少々複雑なスケジュールとなっています。
というのも、本レースはトライアル1stと2nd、そしてファイナルステージの合計3ステージで行われるのです。
2023年の開催日程である12月19日〜24日を例として、以下に分かりやすくまとめましたので御覧ください。
トライアル2ndにて得点率上位6名に入れなかったものは、12月24日第12Rに行われる「グランプリ順位決定戦」に出場します。
たとえ現在獲得賞金上位に位置していても決して油断できない大会となっているのです。
歴代のボートレースグランプリ優勝者を紹介
ボートレースグランプリの概要がお分かりいただけたところで、次は過去にこの熱戦を勝ち抜いた猛者達をご紹介します。
過去10年間の優勝者をまとめましたので御覧ください。
| 開催年 | 開催場 | 選手名 |
|---|---|---|
| 2022 | 大村 | 白井 英治 |
| 2021 | 住之江 | 瓜生 正義 |
| 2020 | 平和島 | 峰 竜太 |
| 2019 | 住之江 | 石野 貴之 |
| 2018 | 住之江 | 峰 竜太 |
| 2017 | 住之江 | 桐生 順平 |
| 2016 | 住之江 | 瓜生 正義 |
| 2015 | 住之江 | 山崎 智也 |
| 2014 | 平和島 | 茅原 悠紀 |
| 2013 | 住之江 | 池田 浩二 |
過去10年間に優勝した選手は全員今年も出場予定です。
複数回優勝経験のある選手も大勢いらっしゃるので、レース攻略には全選手満遍なくチェックしておく必要があるでしょう。
ボートレースグランプリ【2023】予想方法・コツをご紹介！
ここからはボートレースグランプリ【2023】の具体的な予想方法についてご紹介します。
ポイントは至ってシンプルで、開催場である住之江の特徴を把握しておきましょう。
ボートレースグランプリのように実力に差が見られないレースでは、競艇場の特徴を予想に反映することが必須です。
以下にその特徴をまとめましたので御覧ください。
- 冬は1コースの入着率に注目
- 第1マークのセンターポールからの振り幅が小さい
- 第2マークに引き波が残りやすい
- 16番のモーターを使用している選手に注目
それぞれ詳しく解説をしていきます。
なお、ご自身の予想に不安が少しでもあるという方は、以下よりプロの予想をご確認ください。
冬は1コースの入着率に注目
2023年のボートレースグランプリの開催は例年通り年末開催。
そのため、冬場の情報を重点して頭に叩き込みましょう。
以下は住之江競艇場の冬季のコース別入着率です。
| 住之江競艇場冬季のコース別入着率 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| コース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
| 1コース | 63.8 | 17.0 | 6.9 | 4.7 | 3.9 | 3.4 |
| 2コース | 12.7 | 25.9 | 19.8 | 13.8 | 15.3 | 12.3 |
| 3コース | 12..0 | 23.8 | 20.7 | 17.3 | 12.6 | 13.3 |
| 4コース | 6.9 | 19.0 | 22.1 | 20.0 | 17.6 | 14.2 |
| 5コース | 4.6 | 11.1 | 18.4 | 22.2 | 25.0 | 18.4 |
| 6コース | 1.0 | 4.3 | 13.4 | 23.2 | 25.7 | 32.1 |
出典:ボートレース公式サイト
冬は1コース含め、インコースの勝率が四季の中で1番高い季節です。
また、アウトコースの勝率が一段と低くなる季節でもあります。
そのため、冬場は穴を狙いに行くというよりも、セオリー通り賭けた方が確実に稼げるでしょう。
第1マークのセンターポールからの振り幅が小さい
第1マークの振り幅とは上図のピンク丸の箇所を指します。
こちらがたった6mしかなく、振り幅が小さい点が特徴です。
振り幅が小さいと何が起こるのか。
インコース陣はほぼ真っ直ぐ第1ターンマークに向かうことができるようになります。
スタートからスピードを保ったままターンに臨むことができるため、そのまま「逃げ」に発展しやすいのです。
ボートレースグランプリの開催は冬場ということもあり、必ず1コースの選手はマークしておきましょう。
第2マークに引き波が残りやすい
住之江競艇場は第2ターンマークに引き波が残りやすい設計となっています。
なぜなら、住之江競艇場はプール型でコンクリート護岸に囲まれているからです。
上記の形状では、スタート時の波が壁にぶつかり第2マーク付近に波が溜まりやすいのです。
時には、追い風と相まって複雑な波になることもあるので注意が必要となります。
第2マークでの逆転も少なくないので、風向・風速は必ず確認しましょう。
16番のモーターを使用している選手に注目
操舵技術の実力差が少ないSG戦では、モーターの性能もキーとなります。
そこで、今季住之江で活躍しているモーターを見ていきましょう。
|
番号 |
勝率 |
1着率 |
2連対率 |
優勝 |
|---|---|---|---|---|
| 16 | 6.54 | 26.7 | 52.2 | 1 |
| 53 | 6.14 | 23.8 | 46.2 | 2 |
| 88 | 5.90 | 26.8 | 43.1 | 2 |
| 66 | 5.84 | 21.2 | 43.1 | 0 |
| 79 | 6.18 | 20.1 | 41.5 | 0 |
| 58 | 5.64 | 20.7 | 40.9 | 0 |
| 85 | 5.71 | 24.2 | 40.7 | 2 |
| 74 | 5.57 | 13.8 | 40.0 | 0 |
| 25 | 5.46 | 21.2 | 40.0 | 1 |
| 51 | 5.53 | 17.1 | 39.4 | 0 |
注目したいのは16番と88番のモーターです。
- 16番：勝率及び2連対率が最も高く、安定感に優れる
- 88番：1着率が最も高く、爆発力のあるモーター
上記をご自身の予想方法に合わせてチェックするのが良いですが、おすすめは16番。
というのも1着率は0.1しか変わらないためです。
これ程の差であれば安定感に優れ、爆発力もそれなりに期待ができる16番を押さえておく方が良いでしょう。
ボートレースグランプリ【2023】の優勝者を予想してみた！
こちらでは2023年度のボートレースグランプリを制するであろう選手を、競艇歴30年の前山が予想をしてみたいと思います。
是非参考にしてみてください。
優勝候補①峰 竜太
優勝候補No.1は現在賞金ランキング1位の峰竜太選手です。
出典：SPREAD
| 名前 | 峰 竜太(みね りゅうた) |
|---|---|
| 生年月日 | 1985/03/30 |
| 身長 | 173cm |
| 体重 | 51kg |
| 支部 | 佐賀 |
| 出身地 | 佐賀県 |
| 登録期 | 95期 |
| 級別 | A1級 |
峰竜太選手は一時期SGレースから離れていましたが、今年10月に約1年10ヶ月ぶりのSGダービー戦で見事優勝！
さらに今年は、通算100回目の優勝・24会場制覇も達成しました。
賞金ランキング1位ということもあり、本レースでは1コースからの出走なので着実に舟券には絡んでくるでしょう。
「1着固定」で予想を組んでしまっても大げさではありません。
優勝候補②羽野 直也
優勝候補2人目は羽野直也選手です。
出典：中日新聞Web
| 名前 | 羽野 直也(はの なおや) |
|---|---|
| 生年月日 | 1995/03/29 |
| 身長 | 167cm |
| 体重 | 55kg |
| 支部 | 福岡 |
| 出身地 | 福岡県 |
| 登録期 | 114期 |
| 級別 | A1級 |
羽野直也選手といえば、7月のSGオーシャンカップの記憶が新しいでしょう。
5コースからの衝撃的なまくりは競艇ファンを大いに湧かせてくれました。
現在賞金ランキング9位の羽野選手はファイナルステージでは必ずアウトコースからの出走となります。
それでも「今回も奇跡を起こしてくれるのではないか？」と期待せずにはいられません。
羽野選手の豪快なまくりに期待を込めて、優勝候補として選択しました。
ボートレースグランプリと相性抜群のサイトをご紹介
ここまでは2023年度のボートレースグランプリの予想方法をご紹介しました。
ただ、今回ご紹介した方法でも100％勝てるという訳ではありません。
そこでおすすめしたいのが・・・競艇予想サイトを使うこと！
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出典：ギャラクシー
| 戦績 | 40戦35勝5敗 | 的中率 | 88% | 回収率 | 212% |
|---|---|---|---|---|---|
| 平均 投資 |
8,000円 | 平均 払戻 |
16,938円 | ||
| 合計収支 | |||||
|
320,000円 677,500円 |
|||||
| 収支 +357,500円 | |||||
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