競艇はやればやるほど負ける?勝てない理由と抜け出す方法を解説
皆さんは競艇で稼ぐことができていますか?
もしかすると「本業よりも稼げている」といった方もいるかもしれませんが・・・
そのような方はほんの一部のみ。
9割以上の方は稼ぐことはできていないでしょう。
更に、稼げない人の中には「競艇をやればやるほど負ける」なんて方もいるかもしれません。
そこで今回は、競艇でやればやるほど負ける人の特徴と、その解決策をご紹介します。
本記事で分かること
※気になる箇所をタップすると該当箇所に遷移します。
競艇で稼げていない人は是非最後までご覧下さい。

1966年6月17日生まれ。東京大学卒業。
ボートレーサーを目指すも怪我のため断念。某有名競艇雑誌の編プロで働いていたが、廃刊を機に退職。その後競艇予想屋兼ライターとして活動をする中で福岡と出会う。
過去に自分も競艇予想サイトに騙されたことがあることから「被害者を減らしたい」という福岡の思いに共感。
毎日200以上の競艇予想サイトを検証し、競艇歴30年と元プロ予想師の経験と知見で「本物」の競艇予想サイトを日々研究し続ける。
競艇予想サイト解体新書では主に検証記事を担当する。
目次
競艇をやればやるほど負けている方の体験談
まずは当サイトに寄せられた競艇で毎日負けている方の体験談から、その理由や原因を探っていきましょう。
今回は20代男性、30代女性、50代男性の方の体験談をご紹介します。
負けている方の体験談①辞めたくても辞められず100万負け
20代 男性 会社員仕事のストレスで競艇にハマったのがことの始まりでした。最初はビギナーズラックで10万円ほど勝っていたんです。その運も長くは続かずで、やってもやっても勝てなくていつのまにか最初に勝った10万円はなくなってました。どうせまた勝てるだろうと甘く見てた自分が馬鹿でした。総額100万円ほど負け状態。さらに仕事のストレスが増えましたよ
この方は最初に勝った反動で辞められなくなってしまったようです。
確かにビギナーズラックで一気に大金を手にしてしまうと次も勝てるのではないかと思ってしまいますよね。
私も若い頃はそうでしたが、競艇はそんな甘くありません。
この方の要因はずばり「競艇で勝つ準備を怠った」から。
競艇の知識を付けず運だけに頼っていては毎日収支がマイナスになるだけでしょう。
負けている方の体験談②闇雲に賭けて借金まみれ
30代 女性 主婦専業主婦5年目。夫の稼ぎに満足できず、手軽そうだなと思い競艇に関わらず競馬、競輪など多くのギャンブルに手を出しました。最初は確かに勝ってましたよ?でもいち専業主婦が闇雲に賭けても勝てるのは一瞬でしたね。気付いたら金融会社からお金を借りてました。夫にも本当のことを言えず辛いです。誰か助けてください、、、。
こちらは競艇に限らず多くのギャンブルに依存した結果借金地獄に陥った例。
ギャンブルで大金を得る高揚感は一度経験すると中々抜け出せませんが、何事も冷静さが重要です。
特に水面状況や天候など多くの要素が絡む競艇は、冷静に分析をなければ勝つことはできません。
そしてその分析には競艇の勉強が必須。
初心者は予想が上手い方の予想方法を参考にしたりして、努力を怠らないようにしましょう。
負けている方の体験談③気付いたら230万円負け、おまけに天蓋孤独に
50代 男性 自営業友人が競艇で稼いでいると聞き、始めてみました。しかし、素人がいきなり稼げるはずもなく。友人に詳しく聞いたら予想サイトを使ってるらしいのですが、私自身そういうものを信用していなかったので自分で予想してました。結果気付いたら230万円ほど負け、ついには老後の蓄えとしてとっておいた家族預金にも手を出しました。家族にはそれがバレて離婚沙汰に。これからどうして生きていけば良いのか分かりません。
こちらの方はご自身の予想に自信がないにも関わらず賭け続け、結果として230万円+老後の貯金まで失いました。
最初から友人のおすすめする予想サイトを使用していればこのような結果にはならなかったかもしれません。
確かに怪しむ気持ちも分かりますが、現に稼げている友人がいるのですから一度試してみれば良いものを、、、、。
頑固すぎる考えは身を滅ぼす良い例ですね。
ちなみに以下に競艇界の情報収集に長けた競艇予想サイトをまとめているので参考にしてみてください。
なぜ「競艇はやればやるほど負ける」と言われるのか?
次は、皆さんが一番気になっているであろう「なぜ競艇はやればやるほど負けるのか」という問いに答えていきます。
考えられる要因は以下の2点です。
- 競艇は“胴元が儲かる仕組み”でできている
- 情報の非対称性と“勘頼り”の限界
それぞれについて詳しく解説していきます。
競艇は“胴元が儲かる仕組み”でできている
結論から言えば、競艇は「プレイヤーが長期的に負けるように設計されているギャンブル」です。
その根拠が、「控除率」です。競艇では舟券売上の約25%が最初から差し引かれる仕組みになっています。
これはつまり、100万円分の舟券を買えば、理論上75万円しか戻ってこないということです。
どれだけ予想力があっても、プロでも、この“差し引かれた状態”で戦わなければなりません。
つまり、やればやるほど、その25%の壁がじわじわ効いてくるのです。
情報の非対称性と“勘頼り”の限界
もう一つ、競艇は「情報を持つ者」と「持たない者」で差がつくギャンブルです。
選手のモーターの状態、風向き、コース取りの癖、過去の展開予想…これらを読み解いて初めて勝負になります。
しかし、実際には多くの人が「展示見たけどよくわからない」「名前聞いたことあるからこの選手買ってみる」など、情報を活かせずに勘や雰囲気で買ってしまいがち。
こうした買い方では、長期的に負け続けるのも当然です。
買えば買うほど“無意識に穴を掘っている”人の傾向
多くの人が「当たりそうなレースにちょっとだけ…」という軽い気持ちで舟券を買います。
でも、それが1日3回、5回、10回と増え、トータルで見れば毎月数万円単位で負けている。
それに気づかず、「次こそは取り返そう」とさらに買い続ける。
この無限ループこそが、“やればやるほど負ける”の本質です。
競艇で“やればやるほど負ける人”の共通点
さて、競艇が負けやすい設計になっていることが分かったところで、さらに深掘りをしていきましょう。
競艇でやればやるほど負ける人には共通した特徴が挙げられます。
- 勝率や展開を“なんとなく”で買っている
- 負けても続けてしまっている
- 情報に流されやすく「勝てる気がしてしまう」
勝率や展開を“なんとなく”で買っている
競艇は展開予想の精度が勝敗を分けるスポーツです。
しかし、多くの人がスタート展示の情報やコース傾向を読み取る技術を持たないまま、「この選手強そうだから」という理由で舟券を買っています。
競艇は、情報のゲームです。
「1コースが強い」といった表面的なデータだけでは、展開の読みには至りません。
負けても続けてしまう
ギャンブルでよく知られている「コンコルド効果」や「損失回避バイアス」も、競艇の世界では強く働きます。
負けても続けてしまう心理状態
- すでに使ったお金を無駄にしたくない
- 当たるまで買い続けたい
- ここでやめたら損した気分になる
これらの心理は、冷静な判断を奪い、さらに深みにハマる要因です。
情報に流されやすく「勝てる気がしてしまう」
SNSやYouTubeでは、競艇で大勝ちした人の投稿が拡散されがちです。
しかし、それはほんの一部で、“9割以上の人が負けている”という事実はほとんど語られません。
目立つのは派手に勝った話ばかり。でも、それを見て「自分もいけるかも」と思ってしまった瞬間、あなたも“負ける側”の仲間入りです。
特にインスタグラムなどで活動する競艇投資家などの投稿には注意しましょう。
どうすれば競艇で“負け続け”から抜け出せるのか?
では、どのような対策をとれば競艇をやればやるほど負ける事態を脱することができるのか。
どなたでも実践できる解決策をご紹介します。
まずは“やらないレース”を決める
勝ちにこだわるなら、「どのレースで勝負しないか」が大事です。
おすすめは以下のような条件を満たした鉄板レース。
- 無風
- イン有利の水面
- モーター成績が極端に差がある番組
- 1号艇にスタート巧者が入っている
このような条件が揃ったレースだけに絞ることで、負ける確率の高いレースに手を出さなくなります。
なお、ご自身で参加するレースを絞り込むのが面倒ください、不安という方は以下で毎日本日の鉄板レースをまとめているので、是非御覧ください。
賭け金のルールを“先に決める”ことの重要性
「今日は3,000円まで」とルールを決めていても、負けてくると「もう1回だけ…」となるもの。
そこでおすすめなのが、「レース前に舟券と一緒にメモする」こと。
- 今日の投資上限
- 買い目の根拠
- 結果と反省
これだけでも負けパターンの可視化が進み、反復行動が抑えられます。
「負けても続けてしまう」という負のスパイラルに陥っていると自覚のある方は、特に意識するようにしてください。
精度の高い予想を“選ぶ力”を持つ
情報が少ないまま予想するのが難しいなら、精度の高い情報を使うというのも一つの方法です。
SNSや無料アプリだけでなく、独自ロジックや選手のクセまで読み取っているサイトを活用することで、勝率が改善されるケースも多くあります。
おすすめの競艇情報サイトは以下の記事にてご紹介しているので、御覧ください。
「もうやめたい」…競艇依存から抜け出すために
競艇をやればやるほど負ける・・・理由は分かったのにやめられない。
そんな方のために、競艇依存症の可能性を確かめるチェックリストを用意しました。
- 生活費に手をつけている
- 給料日直後に大量購入してしまう
- 負けると気分が落ちる
- 自分を責めるようになった
- 隠れて舟券を買うようになった
これらに1つでも当てはまるなら、ギャンブル依存の初期症状の可能性があります。
今すぐ距離を置くことをおすすめしますので、以下3ステップをお試しください。
- すべてのレースの購入記録を残す
- 1週間だけ競艇から離れてみる
- その分の時間・お金を別の体験に使ってみる
「やめよう」と思ってもやめられない人は多いですが、まずは1週間距離を置くことが第一歩です。
それでもやめられないときは誰かに相談をしてください。
家族、友人、あるいはSNSや専門機関でも構いません。
「言葉に出して話す」ことで、ギャンブルとの距離感を取り戻すきっかけになることがあります。

勝っている人はどうしてる?「やればやるほど勝てる人」の特徴とは
競艇をやればやるほど負ける人がいるのと同時に、実は競艇をやればやるほど勝てる人も存在します。
では、そのような方はどのようなポイントを押さえているのか。
いくつかご紹介いたします。
勝っている人は“勝負する場面”を見極めている
勝っている人は、「当てにいく」のではなく、「勝ちやすい状況を選んでいる」のです。
イン有利な水面や風向き、過去データに基づいた絞り方で、“勝負する理由がある”レースしか買いません。
例えば、競艇勝っているプロは以下のポイントを押さえ、的中率を上げています。
ポイント
- 堅い決着になりやすい会場
- 1号艇の選手が信頼できる
- 8R以降のレース
さらに、詳しくレース選びについて知りたい方は、競艇プロが選ぶレースを参考にしてみてください。
独自のデータ管理・ルーティンがある
競艇は運ゲーではありません。
ただ当たった外れたではなく、毎回記録をつけて“自分の癖”を把握している人が勝ちます。
例えば・・・
- 的中率、回収率の月次記録
- 自分がよく当てている条件
- 負けやすい買い方の傾向
などなど。
こうした記録が、無意識の「負けパターン」から抜け出す鍵になります。
自分に合った予想スタイルを持っている
勝っている人は「勝てる情報源」を持っています。
それは、自作のロジックかもしれませんし、信頼できる予想サイトかもしれません。
例えば、私はというと「GALAXY」というAI予想サイトを使っています。
このGALAXYというサイトは過去の何万ものレースデータを読み込ませた、最先端のAI予想を公開してくれるサイトです。
その他にもおすすめのAIサイトを以下にまとめているので、是非併せてチェックしてみてください。
まとめ|「競艇やればやるほど負ける」は本当。でも抜け出せる
競艇は控除率の構造上、“長くやればやるほど負ける”のが基本原理です。
しかし、その事実を理解した上で、情報の精度や買い方を見直し、時には距離を置くことも選択すれば、このループから抜け出すことは可能です。
勝つ人はいます。
ただしそれは、勝てる土俵で、勝てる方法を選び続けた人だけです。
あなたも、今日をきっかけに「負けない競艇」に切り替えてみませんか?
その際は信頼できる情報源を味方につけておきましょう。

※LINE公式アカウントがシステムの不具合により、2024年5月22日から新しいアカウントになっています。
既に登録の方にはお手数ですが、下記から再度登録をお願いします。
競艇には、言わずとしれた「稼ぎやすいレース」が存在します。
しかし、末端の一般人ではそういった情報は手に入りません。
競艇予想サイト解体新書では、数々の予想サイトを検証するにあたって有益な情報網を獲得しています。
そういった情報網から得られる「注目するべきレース」の情報をLINE公式アカウント登録者限定で配信する用意があります。
参考にする、しないは皆さん次第。
ここでしか手にすることのできない情報を、ぜひ有意義に活用してもらえればと思います。

コメントを投稿する