関東地区選手権【2023】の予想方法は？押さえておくべきポイントをご紹介

今年で68回目の開催を迎える「G1関東地区選手権」の開催が近付いてきました。

関東地区には5つの競艇場がありますが、今回は江戸川競艇で開催されます。

江戸川競艇といえば、1コースの勝率が全国平均よりも低く予想が難しい会場。

予想に迷っている方も多いはず。

そこで今回は、関東地区選手権の予想方法や概要などを徹底解説していきます。

関東地区選手権で稼ぎたい方は、本記事を最後までご覧下さい。

関東地区選手権とは

関東地区選手権とは、東京・埼玉・群馬に所属する選手が出場する地区選手権のことです。

開催場は桐生・戸田・江戸川・多摩川・平和島の５つで、毎年ローテンションして会場が変わっています。

そんな関東地区選手権は今年で68回目の開催を迎えました。

今年の会場は江戸川競艇で、白熱した展開に期待できます。

出場選手やレース会場の特徴を押さえて、万全の状態で迎えましょう。

関東地区選手権の賞金

関東地区選手権の優勝賞金は480万円！

また、副賞として優勝旗が贈呈されます。

関東地区最速を決める大会のため、地元選手たちはやる気で満ち溢れているでしょう。

実力の拮抗する選手たちの熱い戦いは必見です！

関東地区選手権【2023】の開催情報

今年の関東地区選手権は、2023年2月10日から15日までの6日間で開催。

初日と2日目の12レースには当地特別戦では恒例となっている「Ｗドリーム戦」が行われます。

江戸川競艇場のレース開催時間とスタート展示の時間はこちら。

※前レースの影響で前後する可能性があります。

関東地区選手権の1Rは11時3分に締め切りです。

また、ドリーム戦や優勝戦が開催される12Rは、16時23分が最終締め切りとなっています。

時間には余裕を持って、関東地区選手権を楽しみましょう！

関東地区選手権【2023】が開催される競艇場

今年で68回目を迎える関東地区選手権は、江戸川競艇場で開催されます。

アサヒビールカップをはじめ多くの人気レースが開催されてる競艇場で知られる江戸川競艇場。

最寄駅からは最短で徒歩5分で行くことができます。

アクセスも良く、関東地区ということもあり、多くの方が訪れるでしょう。

特に車で行く予定の方は、駐車場に限りがあるため、できるだけ早めに行くことをおすすめします。

関東地区選手権の入場制限について

コロナウイルス感染症の影響で、これまで多くの競艇場が入場制限を行っていました。

江戸川競艇も過去には入場を1000名に限定していましたが・・・

関東地区選手権では特に入場制限をするといった情報はありませんでした。

当日になって入れなかった・・・

なんて心配はしなくても大丈夫なため、安心して江戸川競艇場に足を運んでみて下さい。

関東地区選手権【2023】の出場資格・出場選手

関東地区選手権には総勢52名の選手が出場します！

出場するのは、支部のトップ選手たちばかり。

可能であれば全員の情報を押さえておきたいところですが、困難を極めるでしょう。

そこで、押さえておきたいのが、初日と2日目に開催されるドリーム戦に出場する選手です。

ドリーム戦に出場する選手は、過去のレース成績から選ばれた優勝候補たち。

押さえておけば間違いなく関東地区選手権を有利に進めることができるでしょう。

ちなみに、関東地区選手権に出場する選手一覧はこちらから確認することができます。

関東地区選手権【2023】のドリーム戦の詳細

関東地区選手権のドリーム戦は2月10日・11日の12Rに開催されます。

まずは、初日の10日に出場する選手を見ていきます。

「ボート界の五郎丸」こと、石渡鉄兵選手が1号艇で出場。

スタート事故が少なく、スタート功者の選手です。

江戸川競艇場を得意としている選手のため期待して良いでしょう。

また、ヤングダービー最年少覇者の関選手は6号艇で出場。

アウトコースから結果を残せるの気になるところ…。

続いては、2日目のドリーム戦に出場する選手を見ていきましょう。

2日目のドリーム戦には、SG優勝経験もある椎名選手が1号艇で出場します。

今大会の優勝候補筆頭選手です。

インコースから出場する際の安心感は抜群。

是非買い目に含めてみてはいかがでしょうか。

関東地区選手権【2023】の予想方法

ここからが本番。

関東地区選手権で勝率を上げるための方法をご紹介します。

今回のレースを制するためには以下の7つのポイントを押さえておくことが必要です。

• 歴代優勝者は参考にならない
• 江戸川大賞を参考にしよう
• 1号艇の勝率が全国平均より10％低い
• 第1ターンマーク付近の水面が狭い
• 難水面のため地元選手が有利
• 風の影響を受けやすい
• エースモーターに注目

一つ一つ解説していきます。

歴代優勝者は参考になりづらい

関東地区選手権は、桐生・江戸川・多摩川・平和島・戸田の5会場をローテンションして開催されます。

競艇場が毎年変わる影響で、歴代優勝者が必ずしも有利とは限りません。

以下が過去10年分のレース結果です。

開催	優勝者	枠番
第67回(桐生競艇場)	今泉 友吾	6枠
第66回(多摩川競艇場)	桐生 順平	1枠
第65回(戸田競艇場)	永田 秀二	1枠
第64回(平和島競艇場)	桐生 順平	1枠
第63回(江戸川競艇場)	金子 拓矢	1枠
第62回(桐生競艇場)	江口 晃生	1枠
第61回(多摩川競艇場)	桐生 順平	4枠
第60回(戸田競艇場)	須藤 博倫	3枠
第59回(平和島競艇場)	石渡 鉄兵	1枠
第58回(江戸川競艇場)	山崎 智也	1枠

江戸川競艇で関東地区選手権が開催された際は、2大会連続で1号艇が制しています。

1号艇の勝率が全国平均よりも低いとはいえ、インコースが強いことに変わりがないことを覚えておきましょう。

江戸川大賞の結果を参考にしよう

1月の26日から31日までは、江戸川競艇場でG1レースが開催されていました。

その名も「江戸川大賞」で、江戸川競艇場の開設を記念して年に1度開催されるG1レースのことです。

そんな江戸川大賞と関東地区選手権は同じ条件の基レースが開催されます。

よって、江戸川大賞で結果を残している選手は、今レースでも期待していいでしょう。

ちなみに、今年の江戸川大賞は前田将太選手が制しました！

残念ながら、前田選手は関東地区選手権には出場しませんが・・・

惜しくも2着となった「石渡鉄兵選手」はドリーム戦に出場します。

是非予想をする際に参考にしてみて下さい。

1号艇の勝率が全国平均より10％低い

各コースの勝率・2連対率・3連対率などは競艇場によって異なります。

そこで、江戸川競艇場で予想をする際に必要なデータをまとめてみました。

江戸川競艇場の1号艇の勝率は全国で23位とかなり低め。

全国平均よりも10%以上低い数値となっています。

更に、3連対率も全国22位となっているため、必ずしもインコースが有利とは限りません。

一方で、2号艇の勝率は17.9％で全国1位。

2号艇が有力選手の際は軸にしてみてもいいかもしれません。

第1ターンマーク付近の水面が狭い

上記でご説明したように、江戸川競艇はインコースが不利な競艇場。

その理由は、第1ターンマーク付近の幅が狭いことが理由として挙げれれます。

全国の競艇場の第1ターンマーク付近の幅が74mに対して・・・

江戸川競艇場の第1ターンマークの旋回幅は70m。

更に、第1ターンマークの進入コースが斜めになっていることも、影響してインコースが不利となっています。

関東地区選手権では、安易に1号艇を軸にすることは辞めておきましょう。

難水面のため地元選手が有利

江戸川競艇場の水質は淡水と海水が混ざった「汽水」です。

水質の影響で波が発生し、レースに多大な影響をもたらします。

また、江戸川競艇場はこの難水面によって他の競艇場に比べて転覆事故が多いことでも有名です。

そのため、江戸川競艇場では普段から練習で使っている地元選手が有利！

事前情報をチェックする際、波や風の情報だけではなく、選手の当地成績にも目を配りましょう。

風の影響を受けやすい

江戸川競艇場には風を遮るものがスタンドしかありません。

そのため、風速5m以上の風が吹く確率は全国屈指の高さを誇っています。

そんな風がレースに与える影響がこちら。

レースが始まる前には、必ず風速と風の向きを確認しておきましょう。

個人的な意見としては、向かい風が5m以上のレースでは4-6のアウトコースの勝率がぐっと高くなるため、高配当を狙う方にはオススメです。

エースモーターに注目

関東地区選手権に出場する選手は、A1級で実力者ばかり。

そこで大事になってくるのが、モーターの性能です。

江戸川競艇の荒波に対抗できるモーターは何番なのでしょうか。

調べてみたところ・・・

関東地区選手権で利用するモータはまだ発表されていませんした。

今後発表され次第追記します。

また、江戸川競艇場について詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみて下さい。

＞＞江戸川競艇場の予想をする際に押さえておくべきポイントをご紹介

関東地区選手権【2023】を予想してみた

ここまで関東地区選手権の概要や、予想に役立つ情報をお伝えしてきました。

これまでの情報を基に私が注目する優勝候補選手3名をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

関東地区選手権【2023】優勝候補3位：福来剛選手

名前	福来剛
級別	A1
出身地	東京
身長	166cm
体重	52kg
勝率	7.49
3連対率	76.19%
2連対率	58.70%
優出回数	6回
平均ST	0.14

優勝候補第3位は福来剛選手です！

福来選手は江戸川競艇場での勝率が異常に高い選手。

直近1年では、3号艇で出場しても3連対率が85%を超えています！

関東地区選手権でも注目の選手と言えるでしょう。

関東地区選手権【2023】優勝候補2位：石渡鉄兵選手

名前	石渡鉄兵
級別	A1
出身地	東京
身長	160cm
体重	53kg
勝率	7.36
3連対率	72.65%
2連対率	56.20%
優出回数	5回
平均ST	0.13

優勝候補第２位は、石渡鉄兵選手です！

石渡選手は、１月に開催された江戸川大賞で惜しくも2位になった選手。

同じ条件で開催される関東地区選手権でも結果を残してくれる可能性は高いでしょう。

アウトコースからでも結果を残せる選手のため、買い目に含めてみて下さい。

関東地区選手権【2023】優勝候補1位：椎名豊選手

名前	椎名豊
級別	A1
出身地	群馬
身長	164cm
体重	52kg
勝率	7.91
3連対率	74.52%
2連対率	62.20%
優出回数	8回
平均ST	0.12

関東地区選手権の優勝候補第1位は・・・

椎名豊選手です！

椎名選手は、皆様もご存知の通りSG覇者の一人。

実力は申し分ないでしょう。

そんな椎名選手はドリーム戦の2日目に1号艇で出場。

期待して良い選手といえるでしょう。

関東地区選手権【2023】の予想方法まとめ

ここまで関東地区選手権の予想方法や出場選手などを紹介してきました。

本記事について簡単にまとめましたので御覧ください。

上記の内容を全て押さえておくことで、勝率は上がるでしょう。

しかし、押さえておくべきポイントが多いことも事実。

中途半端に知識を蓄えたところで、勝てるほど関東地区選手権は甘くはありません。

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