江戸川大賞【2023】の予想方法は？押さえておくべきポイントをご紹介

いよいよ今年で67周年を迎えるG1「江戸川大賞」の開催が近付いてきました。

江戸川大賞は名前の通り、江戸川競艇場での開催。

江戸川競艇場といえば、1コースの勝率が低く、万舟が出現しやすいことで有名です。

初心者の方には非常に予想がしにくい競艇場のため、本記事を最後まで読んでしっかり対策しましょう。

江戸川大賞開設67周年記念競争とは

江戸川大賞とは、江戸川競艇場の開設を記念して年に1度開催されるG1レースのことです。

出場できるのは基本A1級選手のみで、毎年白熱した決戦を繰り広げています。

そんな江戸川大賞ですが、今年で67回目を迎えました。

果たしてどの選手が優勝を勝ち取るのか。

出場選手やレース会場の特徴を踏まえて予想をしましょう。

江戸川大賞の賞金

江戸川大賞の優勝賞金は1,000万円！

また、それに加えて優勝者には記念トロフィーが贈呈されます。

このように豪華な賞金と記念品がG1レースの特徴ですが、何より歴史あるレースで優勝を飾れることが選手にとっては何よりの喜びでしょう。

実力の拮抗する選手たちの熱い戦いは必見です！

江戸川大賞開設67周年記念競争の開催情報

今年の江戸川大賞は2023年1月26日から31日までの6日間で開催。

初日と2日目の12Rには当地特別戦では恒例となっている「Ｗドリーム戦」が組まれています。

そんな江戸川大賞の開催情報について詳しく見ていきましょう。

江戸川大賞開設67周年記念競争が開催される競艇場

江戸川大賞は毎年江戸川競艇場で開催されます。

アサヒビールカップをはじめ多くの人気レースが開催されてる競艇場で知られる江戸川競艇場。

最寄から徒歩5分のため、車のない方でも気軽に通える競艇場です。

もちろん駐車場も完備していますので、車の方も安心して訪れることができます。

江戸川大賞開設67周年記念競争の出場資格・出場選手一覧

皆さん江戸川大賞の概要については理解できましたでしょうか。

続いては江戸川大賞の出場条件や出場選手について見ていきましょう。

条件や選手を知れば、どれほどの大会か理解できるはずです。

江戸川大賞開設67周年記念競争の出場資格

江戸川大賞に出場するためには以下の条件をクリアする必要があります。

• A1級のレーサー
• 主催者推薦のレーサー

これだけであれば「簡単なのでは？」と思う方もいるかもしれません。

しかし、考えてみてください。

現在競艇選手は約1,600名在籍中、その中でA1級選手はたったの322名。

その上で主催者に選ばれる52名の中に選ばれる必要があるのです。

出場するだけでもかなりハードルの高いレースと言えます。

江戸川大賞開設67周年記念競争の出場選手一覧

前述した通り江戸川大賞に出場予定の選手は合計52名です。

そうそうたるメンバーが揃っています。

競艇初心者の方も一度は目にしたことがある選手が多いのではないのでしょうか。

これだけ実力が拮抗していると、予想は困難を極めることが目に見えています。

勝率を上げるためには、モーター情報やレース場の特徴を深く理解する必要があるでしょう。

江戸川大賞開設67周年記念競争のドリーム戦の詳細

G1競争などのグレードの高いレースの初日に行われることの多いドリーム戦。

ファン投票により選出されることもあり、その節で活躍した選手が出走します。

江戸川大賞でもこのドリーム戦が初日と2日目に行われるため、各日程の出走選手を確認しておきましょう。

初日12R(1/6)のドリーム戦

1号艇の磯辺選手は勝率も高く、3連対率も高いため1着固定での予想を展開しても良いかもしれません。

しかし、注意したいのは今回は1コースの勝率が低い江戸川競艇場だということ。

果たして磯辺選手は通常の実力を発揮できるでしょうか。

続いて2日目のドリーム戦に出場する選手を見ていきましょう。

2日目12R(1/27)のドリーム戦

枠番	名前	勝率	3連対率
1号艇	片岡雅裕	6.86	64.7%
2号艇	大池佑来	7.41	75.5%
3号艇	秋山直之	7.13	72.8%
4号艇	湯川浩司	7.22	66.7%
5号艇	平本真之	6.52	64.3%
6号艇	中島孝平	6.06	55.6%

２日目の注目選手は２号艇の大池選手。

勝率が高い上に、江戸川競艇場の２コース勝率は平均より４%も高くなっています。

舟券に絡む可能性はかなり高いでしょう。

果たして、初日・2日目共にどの選手が制するのか。

どちらも注目の一戦です。

江戸川大賞開設67周年記念競争の予想方法

ここからいよいよ江戸川大賞の勝率を上げるための方法をお教えします。

今回のレースを制するためには以下の3つのポイントを押さえておくことが必要です。

• 歴代優勝者が有利
• 地元選手が有利
• エースモーターに注目

一つ一つ解説していきます。

歴代優勝者を重視

江戸川大賞は毎年同じ競艇場、同じ条件下のもとで開催されます。

そのため、経験者が有利になるのは当たり前。

過去に優勝した選手が今回も勝利する可能性は高いでしょう。

以下が過去10年分のレース結果です。

開催	優勝者	枠番
第66回(2022年)	大池 佑来	1枠
第65回(2021年)	西山 貴浩	1枠
第64回(2019年)	枝尾 賢	1枠
第63回(2018年)	若林 将	1枠
第62回(2017年)	土屋 智則	2枠
第61回(2016年)	村越 篤	1枠
第60回(2015年)	濱野谷 憲吾	2枠
第59回(2014年)	坪井 康晴	3枠
第58回(2013年)	岡村 仁	3枠
第57回(2012年)	石渡 鉄兵	1枠

前年度の優勝者である「大池 佑来」選手は今回も出場します。

今回はどの枠からの出走になるかは分かりませんが、さすがは荒波で知られる江戸川競艇場。

1枠以外の優勝も度々見られますため、どの枠となっても大池選手ならば舟券に絡むでしょう。

いずれにせよ、江戸川競艇場の荒波を読み切って走れる走者が制します。

難水面のため地元選手が有利

江戸川競艇場の水質は淡水と海水が混ざった「汽水」です。

海水による潮の満ち引きに加え、河口近くの影響で複雑な波が発生し、レースに多大な影響をもたらします。

また、江戸川競艇場はこの難水面によって他の競艇場に比べて転覆事故が多いことでも有名です。

そのため、江戸川競艇場を地元にしている選手はかなり有利に走れる場合が多く、舟券に含めるのがおすすめ。

事前情報をチェックする際、波や風の情報だけではなく、選手の当地成績にも目を配りましょう。

エースモーターに注目

何度も言うように江戸川大賞は実力の拮抗するレースのため、単純に階級だけでは判断できません。

そこでポイントとなるのはモーターの性能。

江戸川競艇の荒波に対抗できるモーターは何番なのか。

エースモーターをご紹介ししますので、是非参考にしてください。

番号	出走数	優出	優勝	勝率
25	172	4	1	6.11
64	167	5	2	6.04
47	167	4	2	5.90
15	164	3	1	5.85
39	168	5	1	5.83

注目はのエースモーターは25号機。

6.11%という驚異の勝率を誇り、伸びや押しの力は抜群。

荒水面などものともせずに突っ走る力があるため、A1級選手であれば誰でも優勝を狙えるモーターです。

江戸川大賞開設67周年記念競争を予想してみた

ここまで江戸川大賞の概要や、予想に役立つ情報をお伝えしてきました。

ここでは、これまでの情報を基に私が注目する優勝候補選手3名をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

優勝候補3位：石渡鉄平

名前(年齢)	石渡鉄平(48歳)
級別	A1
出身地	東京
身長	160cm
体重	53kg
勝率	7.36
3連対率	64.95%
2連対率	56.20%
優出回数	5回
平均ST	0.13

優勝候補第3位は、石渡鉄平選手。

惜しくもドリーム戦には選出されませんでしたが、東京支部勢では真っ先にクローズアップされる選手です。

当地通算334勝というとてつもない成績を所持し、水面実績では他を圧倒しています。

ドリーム戦に入れなかったことで、誰よりも闘志に火が点いているはず。

江戸川競艇場においては「負けられない」という想いが誰よりも強い選手ではないでしょうか。

今回の江戸川大賞では爪痕を残してくれること間違いありません。

優勝候補2位：福来剛

名前(年齢)	福来剛(41歳)
級別	A1
出身地	東京
身長	166cm
体重	52kg
勝率	7.49
3連対率	76.19%
2連対率	58.70%
優出回数	6回
平均ST	0.14

優勝候補第2位は、福来剛選手。

当地で行われる「江戸川大好き選手集結！江戸川番長決定戦」を二度も制しており、地元No.1の波乗り王としても名高い選手です。

ファンからは無類の江戸川巧者として知られ、当地勝率は驚異の6.73。

一般戦なら「無敵」と謳われる彼の実力ならば、江戸川大賞でも素晴らしい結果を残してくれることでしょう。

優勝候補1位：大池佑来

名前(年齢)	大池 佑来(36歳)
級別	A1
出身地	東京
身長	158cm
体重	53kg
勝率	6.62
3連対率	66.66%
2連対率	43.30%
優出回数	6回
平均ST	0.13

優勝候補第1位は、大池佑来選手。

前回は見事に江戸川競艇場の波を読み切り1位を勝ち取りました。

当地の優勝回数はなんと7回もあり、江戸川競艇を走らせたら右に出るものはいないでしょう。

前大会の覇者である彼からは決して目は離せません。

今回も引き続き優勝候補No.1の選手間違いなしです。

江戸川大賞開設67周年記念競争の予想方法まとめ

ここまで江戸川大賞の予想方法や出場選手などを紹介してきました。

今回ご紹介した内容を押さえておけば、勝率は上がるはず。

本記事について簡単にまとめましたので御覧ください。

• 江戸川大賞とは、江戸川競艇場の開設を記念して年に1度開催されるG1レース
• 優勝賞金は1,000万円＋記念トロフィーが贈呈される。
• 今年の江戸川大賞は2023年1月26日から31日までの6日間で開催。
• 出場条件はA1級であることと、主催者に推薦されること
• ドリーム戦が初日と2日目に行われる
• 江戸川競艇場は海水による潮の満ちや河口近くの影響で複雑な波が発生しやすい難水面。
• 今節のエースモーターは25号機。
• 今回の優勝候補は大池佑来・福来剛選手・石渡鉄平選手

全国屈指の難水面を制するのは誰なのか。

荒れた水面を実力者たちが巧みに乗りこなす姿は必見です。

見逃さないようにしましょう。

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競艇は当てやすいギャンブルだと言われています。

確かに競馬・競輪よりは予想がしやすく当てやすいでしょう。

しかし、ギャンブルであることに変わりはありません。

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