ボートレースグランプリ【2022】の予想のコツは?押さえておくべきポイントをご紹介
今年もいよいよ競艇グランプリが開催されます。
2022年の開催は大村競艇場。ナイターレースになります。
2022年は過去に賞金王をとった競艇界のスター峰竜太が不在の大会。
全国のイン勝率が高い会場なだけに、初日のドリーム戦1枠の選手がそのまま突き抜けるのか。それとも大村巧者が力をみせつけるのかに注目が集まります。
本記事では、ボートレースグランプリ2022の注目選手と注目情報を公開している無料サイトをご紹介します。
1966年6月17日生まれ。東京大学卒業。
ボートレーサーを目指すも怪我のため断念。某有名競艇雑誌の編プロで働いていたが、廃刊を機に退職し、競艇予想サイト解体新書設立に参画。責任者を務める。
毎日100以上の競艇予想サイトを検証。競艇歴30年の経験と知見で「本物」の競艇予想サイトを日々研究し続ける。
「競艇予想サイト 本物」のグーグル検索結果では1位にその結果を表示させることに成功した。 競艇予想サイト解体新書では主に検証記事を担当する。
目次
ボートレースグランプリの出場資格は?
ボートレースグランプリの正式名称は賞金王決定戦となっている通り、謂わばその年の競艇界No.1を決めるレース。
優先出場等の資格は一切なく、選手の実力だけで決まる大会です。
出場資格は1月1日からチャレンジカップ最終日までの獲得賞金ランキング1位から18位の選手が対象。
2022年の出場メンバーは以下の18名。
順位 | 名前 | 支部 | 獲得賞金 |
---|---|---|---|
1位 | 馬場貴也 | 滋賀 | ¥137,622,000 |
2位 | 山口剛 | 広島 | ¥121,955,457 |
3位 | 片岡雅裕 | 香川 | ¥92,111,485 |
4位 | 原田幸哉 | 長崎 | ¥91,175,000 |
5位 | 深谷知博 | 静岡 | ¥89,031,000 |
6位 | 菊地孝平 | 静岡 | ¥86,000,000 |
7位 | 白井英治 | 山口 | ¥83,800,457 |
8位 | 池田浩二 | 愛知 | ¥83,543,000 |
9位 | 桐生順平 | 埼玉 | ¥82,847,133 |
10位 | 椎名豊 | 群馬 | ¥80,285,133 |
11位 | 石野貴之 | 大阪 | ¥78,266,000 |
12位 | 毒島誠 | 群馬 | ¥75,858,000 |
13位 | 遠藤エミ | 滋賀 | ¥75,637,200 |
14位 | 磯部誠 | 愛知 | ¥74,230,000 |
15位 | 羽野直也 | 福岡 | ¥70,660,833 |
16位 | 上條暢嵩 | 大阪 | ¥66,233,000 |
17位 | 瓜生正義 | 福岡 | ¥65,417,000 |
18位 | 丸野一樹 | 滋賀 | ¥64,095,000 |
昨年度のボートレースグランプリを制した瓜生選手は17位でギリギリのランクイン。
2022年現在までの賞金獲得ランキング1位は馬場貴也選手。
ちなみにですが、これまで平成生まれの選手がボートレースグランプリで優勝したことはありません。
歴史的快挙となる瞬間を今年見ることができるのでしょうか。
ちなみに、ボートレースグランプリの獲得賞金は1億円のため、現状まだ賞金王のチャンスは18人全員にあります。
今年の賞金王はどの選手になるのか?今から楽しみです。
競艇グランプリとグランプリシリーズは違う!?
グランプリ開催中、裏で開催されているのがグランプリシリーズ。
グランプリシリーズは、その年の賞金ランキング19位から60位の選手が参加するレース。
そのため、グランプリとグランプリシリーズは別のレースなので間違いないように注意しましょう。
ここからはボートレースグランプリ、グランプリシリーズの仕組みについて解説していきます。
トライアル1st
競艇グランプリは他のSGレースとは異なり、2つの段階(トライアル1stとトライアル2nd)を経て決勝戦が開催されます。
初日と2日目は今年度の賞金獲得ランキング7位から18位の選手が出場。
※2日目は初日のレースを基に組み合わせが決まり枠番は抽選で決定。
初日2日目の結果経て、上位6名が3日目から始まるトライアル2ndに進出することができ、下位6名は同時開催されているグランプリシリーズの予選へまわります。
トライアル2nd
3日目からは賞金獲得ランキング1位~6位の選手が合流。
謂わば賞金ランキング1位~6位の選手はシード選手と捉えるとわかりやすいでしょう。
トライアル2ndは3日間に分けて開催され、上位6名が最終日の優勝戦へ進出します。
なお下位6名は順位決定戦へと進むことになります。
ボートレースグランプリ歴代優勝者一覧
ここからは、ボートレースグランプリ歴代優勝者と決まり手から過去の傾向を分析していきます。
開催場は違えど、傾向を知ることで少なからず予想の参考になるはずです。
次の表は、過去10年分の優勝戦のデータです。
年度 | 優勝者 | 進入コース | 決まり手 |
---|---|---|---|
2021年 | 瓜生正義 | 4コース | まくり |
2020年 | 峰竜太 | 1コース | 逃げ |
2019年 | 石野貴之 | 1コース | 逃げ |
2018年 | 桐生順平 | 1コース | 逃げ |
2017年 | 瓜生正義 | 1コース | 逃げ |
2016年 | 山崎智也 | 1コース | 逃げ |
2015年 | 瓜生正義 | 1コース | 逃げ |
2014年 | 茅原悠紀 | 6コース | 差し |
2013年 | 池田造二 | 1コース | 逃げ |
2012年 | 山崎智也 | 4コース | まくり差し |
10年で3度の賞金王を獲得した瓜生選手の勝負強さが光るグランプリですが、もう1つ注目したいのが優勝戦は絶好枠の選手が逃げで勝ちきっていることが多いという点。
2015年から2020年は1枠が5年連続で優勝。
さすがのグランプリ。実力者ともなればしっかりスタートも合わせてきます。
昨年のグランプリに関しては、第1ターンマークで4艇がクラッシュした大波乱のレースとなりました。
とはいえ、昨年のグランプリ開催地は比較的勝負にいける水面特性がある住之江競艇場。
今年は1号艇の勝率70%以上を誇る大村競艇場での開催なので、昨年のような波乱はまずないでしょう。
競艇のセオリー通りに買いたくなる方がほとんどなのではないでしょうか。
注目のモーター
グランプリを予想する際に見ておきたいもう1つのポイントがモーターです。
特に、2連対率(複勝率)が40%を超えているモーターを引いた選手は、スタート展示から注目して見ておきましょう。
なぜなら、これまでの過去傾向を見ても、結果を残しているのはエースモーター級の超抜モーターを使用した選手だという共通点があるから。
ちなみに今回のボートレースグランプリで使用されるモーターと前評判は下記の通り。
番号 | 2連対率 | コメント |
---|---|---|
51 | 51.1% | エース機の実力! |
41 | 45.1% | 女子の優出者多く、中間速が凄い! |
50 | 44.7% | 乗り手問わず軽快。 |
59 | 44.7% | パンチ力は低下も出足、行き足良好。 |
43 | 44.5% | 回った後の押し◎ |
20 | 44.2% | 調整のゾーン広い |
57 | 44.0% | 菅章哉納得の伸び。十分勝負可能! |
18 | 43.6% | 大きな特徴はないが、全部が水準以上。 |
58 | 43.5% | 出足&実績足上位。伸びは普通レベル。 |
22 | 42.8% | 近況は大人しいがちょっとずつ良い。 |
63 | 42.5% | どの足も標準以上。展開つくのに最適。 |
60 | 41.4% | 行き足&伸びが凄い。 |
76 | 41.2% | 伸びを好む選手の手に渡れば◎ |
31 | 41.1% | バランスがとれて中堅以上はある。 |
29 | 40.2% | 特に悪いところはなく水準はクリア。 |
注目はなんといっても51号機。乗りてを選ばず6月以降優出4回と抜群の安定感。
特に出足が良いと評判で、ターンまわりがスムーズだとか。
もう1機あげるならば43号機にも注目。
近況2連続優出でともに準優勝。回ったあとグイグイ前に押す特徴が選手からも評価されています。
この2機が誰の手に渡るのか。1つ注目しましょう。
ボートレースグランプリ2022で狙うべき選手は?
ここまで過去傾向やモーターについて見てきましたが、結局誰を選んで良いのかわからないという方もいることでしょう。
そこで、ズバリ!競艇予想サイト解体新書が注目候補にあげる3選手をご紹介します。
迷った際には是非ご参考に!
優勝候補【馬場 貴也】
名前(年齢) | 馬場 貴也(38歳) |
---|---|
級別 | A1 |
出身地 | 滋賀 |
身長 | 168cm |
体重 | 54kg |
勝率 | 7.68 |
3連対率 | 69.03% |
2連対率 | 56.10% |
優出回数 | 9回 |
平均ST | 0.14 |
現在2022年度賞金獲得ランキング堂々の1位。
今年は4つの重賞レースで優勝するなど安定感が光っていました。
そんな馬場選手は、1号艇で出走した際の3連対率は驚異の80%超え。優勝に最も近い選手と言えるでしょう。
予想をする際に迷ったら馬場選手を選べば間違いありません。
外枠からSGを制した【片岡 雅裕】
名前(年齢) | 片岡 雅裕(36歳) |
---|---|
級別 | A1 |
出身地 | 香川 |
身長 | 155cm |
体重 | 54kg |
勝率 | 6.90 |
3連対率 | 62.77% |
2連対率 | 50.30% |
優出回数 | 5回 |
平均ST | 0.12 |
現在、2022年度賞金獲得ランキング3位につけている片岡雅裕選手。
8月に開催されたSG戦の第68回ボートレースメモリアルでは6枠から見事に先着。
200倍以上の配当が付く荒れた展開となりました。
インでもアウトでも勝負できる選手。モーター次第では軸に選んでも良いかもしれません。
一発がある狙い目選手【深谷知博】
名前(年齢) | 深谷知博(34歳) |
---|---|
級別 | A1 |
出身地 | 香川 |
身長 | 164cm |
体重 | 52kg |
勝率 | 7.36 |
3連対率 | 71.77% |
2連対率 | 51.80% |
優出回数 | 8回 |
平均ST | 0.14 |
2022年11月27日に開催された、チャレンジカップで6枠から見事優勝。
元より実力のある選手ですが、今まさに調子を上げている注目株。
更に、深谷選手は過去に大村競艇場で開催されたSG戦を制したこともあります。
大村競艇場と相性の良い選手のため、押さえておきたい選手の一人です。
ボートレースグランプリ2022の予想ポイントまとめ
ここまで2022年のSGグランプリに関する予想ポイントを紹介してきましたが、あくまでここまでの情報はデータから読み取れることばかり。
自分で一から予想したい人にとってはためになる情報でも、中には自分で予想をすると買い目が広がりがちの人や当たっても毎回利益が薄いみたいな悩みをお持ちの人もいることでしょう。
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