四国地区選手権【2023】の予想方法は？押さえておくべきポイントをご紹介

今年で66回目の開催を迎える「四国地区選手権」の開催が近付いてきました。

四国地区には複数競艇場がありますが、開催されるのは鳴門競艇場です。

鳴門競艇とはいえば、1コースの勝率が全国平均よりも低いことが特徴。

よって、他のG1レースと比べても予想が困難を極めるでしょう。

そこで今回は、四国地区選手権の予想方法や概要などを徹底解説していきます。

四国地区選手権で勝ちたい方は、最後までご覧下さい。

四国地区選手権とは

四国地区選手権とは、鳴門競艇場で開催される地区選手権のことです。

香川・徳島の2つの支部の選手が出場し、毎年毎年白熱した決戦を繰り広げています。

そんな四国地区選手権ですが、今年で66回目の開催を迎えました。

果たしてどの選手が優勝を勝ち取るのか。

出場選手やレース会場の特徴を踏まえて予想をしましょう。

四国地区選手権の賞金

四国地区選手権の優勝賞金は480万円！

また、副賞として優勝旗が贈呈されます。

賞金額は他のG1に比べると決して多くはありませんが、地元選手にとっては落とせないレース。

実力の拮抗する選手たちの熱い戦いは必見です！

四国地区選手権【2023】の開催情報

今年の四国地区選手権は2023年2月4日から9日までの6日間で開催。

初日と2日目の12Rには当地特別戦では恒例となっている「Ｗドリーム戦」が行われます。

開催時間はこちら。

※前レースの影響で前後する可能性があります。

四国地区選手権の1Rは8時45分に締め切りです。

朝早くから開催されているため、寝坊しないようにしましょう。

四国地区選手権【2023】が開催される競艇場

四国地区選手権は毎年鳴門競艇場で開催されます。

電車で行くには少々不便な場所に拠点を置く鳴門競艇場。

「15分以上歩くのはちょっと…」

といった方は、車でのアクセスがおすすめです。

ただし、駐車場の数には限りがあるため、できるだけ早めに行くことをおすすめします。

四国地区選手権の入場制限について

コロナウイルス感染症の影響で入場制限を設けている競艇場もありましたが・・・

鳴門競艇場でも入場制限が設けられているようです。

鳴門競艇場に入ることができるのは戦着2000名のみ。

また、体温が37.5度以上ある場合は入場できないようです。

四国地区選手権を生で見たい方は、体調管理をしっかりと行っておきましょう。

四国地区選手権【2023】の出場資格・出場選手

四国地区選手権には総勢52名の選手が出場しますが・・・

全員を把握して置くのは困難を極めるでしょう。

そこで、押さえておきたいのドリーム戦に出場する選手です。

ドリーム戦に出場する選手は、他のレースでも結果を残している選手ばかり。

優勝候補筆頭の選手たちなので、押さえていれば間違いないでしょう。

ちなみに、四国地区選手権に出場する選手一覧はこちらから確認することができます。

 四国地区選手権【2023】のドリーム戦の詳細

四国地区選手権のドリーム戦は2月4日・5日の12Rに開催されます。

出場する選手は12名。

まずは2月4日のドリーム戦に出場する選手を見ていきましょう。

SG優勝経験もある田村選手が1号艇で出場。

全国勝率や平均STを見て分かる通り、今レースも期待できるでしょう。

気になるのは4号艇の近江選手の体の調子。

近江選手は1月21日のレースで起きた事故の影響で入院していました。

体調を万全にしてレースに臨んでほしいですね！

続いては2月5日に開催されるドリーム戦に出場する選手を見ていきます。

2月5日のドリーム戦の1号艇は、2022年にSG初優勝を果たした片岡選手が出場します。

昨年度の成績を見ている限り、今レースも優勝する可能性は高いといえるでしょう。

ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。

四国地区選手権【2023】の予想方法

ここからが本番。

四国地区選手権で勝率を上げるための方法をご紹介します。

今回のレースを制するためには以下の4つのポイントを押さえておくことが必要です。

• 歴代優勝者が有利
• 2・5号艇の1着率に注目
• 水質は海水で体重が重くてもターン可能
• エースモーターに注目

一つ一つ解説していきます。

歴代優勝者は参考にならない

四国地区選手権は丸亀競艇場と鳴門競艇場の2会場をローテンションして開催されます。

そのため、歴代優勝者が必ずしも有利とは限りません。

以下が過去10年分のレース結果です。

開催	優勝者	枠番
第65回(鳴門競艇場)	山田 祐也	4枠
第64回(丸亀競艇場)	興津 藍	3枠
第63回(丸亀競艇場)	中岡 正彦	3枠
第62回(鳴門競艇場)	河野 大	4枠
第61回(丸亀競艇場)	林 美憲	1枠
第60回(鳴門競艇場)	田村 隆信	1枠
第59回(丸亀競艇場)	三嶌 誠司	1枠
第58回(丸亀競艇場)	市橋 卓士	1枠
第57回(丸亀競艇場)	興津 藍	1枠
第56回(鳴門競艇場)	福田 雅一	6枠

鳴門競艇場で開催された四国地区選手権では、1号艇の勝率がかなり低め。

対して、4号艇の勝率が高いことを覚えておきましょう。

2・5号艇の1着率に注目

各コースの勝率・2連対率・3連対率などは競艇場によって異なります。

レース予想をする際の参考になるはずなので一通りチェックしておきましょう。

鳴門競艇場の1コースの勝率は7.58で全国24箇所中下から4位とかなり低め。

よって、競艇のセオリー通り1号艇頭で攻めるのは危険です。

対して、2.5号艇の1着率は全国平均よりも高く舟券に絡む可能性があります。

特に、風速５m以上の風が吹いている際は2.5号艇の勝率が上がるため、注意しておきましょう。

水質は海水で体重が重くてもターン可能

鳴門競艇場の水質は海水のため、浮力が働きやすいことが特徴です。

浮力が働きやすいと、体重が重くてもターンがしやすくなります。

よって、淡水や汽水の競艇場に比べて体重差に有利不利はありません。

ただ、気を付けたいのが海水の際に一番注意したいのは干満差。

干潮なら捲くりが決まりやすくなり、満潮なら捲くりが流れやすくなりインが有利になります。

その日の潮の状況は公式サイトに乗っている潮見表を確認できるため、予想前には必ずチェックしましょう。

エースモーターに注目

何度も言うように四国地区選手権に出場する選手は実力者ばかり。

そこでポイントとなるのはモーターの性能。

四国地区選手権の荒波に対抗できるモーターは何番なのか。

鳴門競艇場のエースモーターをご紹介ししますので、是非参考にしてください。

番号	出走数	優出	優勝	勝率
64	142	4	2	6.17
57	145	3	1	6.05
73	143	1	0	5.90
69	140	3	1	5.87
31	150	5	1	5.84

注目はのエースモーターは64号機。

142回出走し、勝率6.17%という驚異の数値を誇っています。

荒波にも対応できるモーターのため、押さえておいて損はないでしょう。

また、鳴門競艇場について詳しく知りたい方は以下記事を参考にしてみて下さい。

＞＞鳴門競艇場の予想をする際に押さえておくべきポイントをご紹介

四国地区選手権【2023】を予想してみた

ここまで四国地区選手権の概要や、予想に役立つ情報をお伝えしてきました。

これまでの情報を基に私が注目する優勝候補選手3名をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

四国地区選手権【2023】優勝候補3位：片岡雅裕選手

名前(年齢)	片岡 雅(37歳)
級別	A1
出身地	香川
身長	155cm
体重	54kg
勝率	6.95
3連対率	68.79%
2連対率	53.90%
優出回数	7回
平均ST	0.13

優勝候補第3位は片岡雅裕選手です！

片岡選手は2022年にSG初優勝を果たした選手。

直近のレースでも結果を残しており、今レースも期待できます。

どのコースからでも1着を狙える選手のため、押さえておきましょう。

四国地区選手権【2023】優勝候補2位：田村隆信選手

名前(年齢)	田村 隆信(45歳)
級別	A1
出身地	徳島
身長	171cm
体重	55kg
勝率	7.02
3連対率	61.40%
2連対率	46.40%
優出回数	5回
平均ST	0.15

優勝候補第2位は、チャレンジカップでの優勝経験もある田村隆信選手です！

田村選手は2月4日のドリーム戦に1号艇で出場。

四国地区選手権には、今年で3度目の出場となります。

3度目の正直となるのでしょうか。

活躍が楽しみな選手です！

四国地区選手権【2023】優勝候補1位：山田祐也選手

名前(年齢)	山田祐也(34歳)
級別	A1
出身地	徳島
身長	169cm
体重	54kg
勝率	6.63
3連対率	65.00%
2連対率	53.30%
優出回数	5回
平均ST	0.13

優勝候補第1位は、山田祐也選手です！

山田選手は昨年の四国地区選手権の覇者。

連覇することに期待しても良いのではないでしょうか。

是非予想をする際に参考にして下さい。

四国地区選手権【2023】の予想方法まとめ

ここまで四国地区選手権の予想方法や出場選手などを紹介してきました。

本記事について簡単にまとめましたので御覧ください。

• 2月4日から9日の6日間で開催
• 優勝賞金は480万円
• 鳴門競艇場で開催される
• 入場制限が設けられている
• 52名の選手が出場
• ドリーム戦は2日間に分けて開催
• 歴代優勝者が有利
• 2・5号艇の1着率に注目
• 体重差に有利不利はない
• エースモーターに注目

上記の内容を全て押さえておくことで、勝率は上がるでしょう。

しかし、押さえておくべきポイントが多いことも事実。

中途半端に知識を蓄えたところで、勝てるほど甘くはありません。

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