ボートレースダービー2022予想のコツは?賞金や出場条件をわかりやすく解説!
ども。競艇予想サイト解体新書の「前山進」だ。
本記事では、年に一度開かれる「ボートレースダービー」について解説をしていく。
ボートレースダービーは全国トップクラスの選手が集まり勝敗を決めるSG大会。
2022年度の開催期間は、2022年10月25日〜10月30日の6日間だ。
そもそもボートレースダービーとはどのような大会なのか、勝つためのコツとは何なのか。
初心者から熟練者まで役に立つ情報をお届けしているので、最後まで読んでいってくれ。
目次
ボートレースダービーの選出基準とは?ドリーム戦出場者を紹介
まずはボートレースダービーについて良く知らない方のために、どのような大会なのか説明していく。
出場条件や過去の優勝者など、こちらを読めば一通りボートレースダービーについて理解できるはずだ。
ボートレースダービーの出場条件
ボートレースダービーは全国でも名だたる選手が一堂に会し勝負をする大会。
以下がそのボートレースダービーへの出場条件だ。
- 後期成績がA1級かつ成績対象期間の出走回数が160回以上の選手
- 年間勝率上位者(勝率が同じ場合は、着順点の上位者から順に選出)
- 前年優勝者
- 前年度のボートレースグランプリ優勝戦出場者6名(優出出場)
ボートレースダービーは最も歴史の深いSG競争であり、正式名称は全日本選手権競争だが、2014年度に名称が改正された。
出場選手は合計52名、全レーサーは約1,600人と言われているので、出場するだけでも名誉ある大会だと分かるだろう。
ボートレースダービーの賞金
先述した通りボートレースダービーは最上位のSG(スペシャルグレード)の大会だ。
SG大会への出場は非常に険しく困難だが、その分優勝賞金も大きい。
ここでは、ボートレースダービーが他のSG大会と比べてどれほどの優勝賞金なのか見ていこう。
SG大会名 | 賞金 | 開催月 |
---|---|---|
ボートレースグランプリ | 1億円 | 12月 |
ボートレースクラシック | 3900万円 | 3月 |
ボートレースオールスター | 3900万円 | 5月 |
ボートレースメモリアル | 3900万円 | 8月 |
ボートレースダービー | 3900万円 | 10月 |
グランドチャンピオン | 3300万円 | 6月 |
チャレンジカップ | 3300万円 | 11月 |
グランプリシリーズ戦 | 1600万円 | 12月 |
ご覧の通りSG大会の優勝賞金は最高で1億円、最低でも1,600万円となっている。
その中でも、ボートレースダービーの優勝賞金は3,900万円と2番目に高い金額だ。
ボートレースダービーの歴代優勝者
次はボートレースダービーの歴代優勝者を紹介する。
ボートレースダービーでは前年度の優勝者も出場対象に含まれているので必ず確認しておこう。
開催年度 | 開催場 | 優勝者 |
---|---|---|
2021年度 | 平和島 | 平本 真之 |
2020年度 | 大村 | 深谷 知博 |
2019年度 | 児島 | 毒島 誠 |
2018年度 | 蒲郡 | 守田 俊介 |
2017年度 | 平和島 | 深川 真二 |
2016年度 | 福岡 | 瓜生 正義 |
2015年度 | 浜名湖 | 守田 俊介 |
競艇予想を日頃から行っている方であれば、見たことのある名ばかりだろう。
前年度優勝者の平本選手以外にも、毒島選手や瓜生選手はGPの優出枠として2022年度も出場することになっている。
ボートレースダービー2022の開催場・出場者について
ここからは今年のボートレースダービーの情報を解説していく。
まずは開催場についてだが、今年のボートレースダービーは常滑競艇場で行われる予定となっている。
常滑競艇場の過去開催回数は計3回なので、今年で4回目の開催となる。
全24競艇場の中でも特に荒れやすい競艇場と言われているので、選手の実力がより一層試されることとなるだろう。
次は2022年度の出場予定者を紹介させていただく。
出場予定者(上位10名)は以下の通りだ。
出場資格・順位 | 選手名 | 勝率 |
---|---|---|
前年優勝者・GP優出 | 平本 真之 | 7.29 |
GP優出 | 毒島 誠 | 8.24 |
GP優出 | 瓜生 正義 | 7.41 |
GP優出 | 丸野 一樹 | 6.87 |
ボートレースメモリアル優勝者 | 片岡 雅裕 | 6.88 |
6 | 池田 浩二 | 8.21 |
7 | 桐生 順平 | 8.04 |
8 | 山口 剛 | 7.83 |
9 | 田口 節子 | 7.70 |
10 | 江口 晃生 | 7.63 |
この中でもドリーム戦には上記赤字の選手に加え磯部誠選手が出場することとなっている。
ドリーム戦とは、SG、プレミアムG1、G1競走などの初日のメインレースのこと。
出走メンバーはSG、プレミアムG1の場合は規定に従って、G1の場合は出場レーサーの中から記者や当該施行者によって決められる。
初日、2日目のWドリーム戦を採用するシリーズもある。
ドリーム戦はその節の中心となるレーサー達の戦いなので、毎年何が起こるか分からない心震えるレースだ。
ボートレースダービー2022を予想するためのコツ
ここからは2022年度のボートレースで予想をするために確認しておくべき点を紹介していく。
いずれの情報も不足していては勝率が一気に下がってしまうので、最後までご覧いただきたい。
常滑競艇場の水面特性を理解しよう
まずは常滑競艇場の特徴を見ていく。
確認するべき点は、コースの形状や広さ、そして水質だ。
これらはそれぞれの競艇場によって異なるので、ボートレースダービーに限らず必ず確認するようにしよう。
常滑競艇場のコース特徴
画像引用元:常滑競艇場HP
常滑競艇場のコース特徴は、ホーム側の第1ターンマークの幅が狭いことである。
ここが狭いということは、スタートが出遅れた場合、大幅に回る必要があるということだ。
よって、1号艇がスタートで出遅れると舟券に絡むことが難しくなる。
しかし、注意していただきたいのはホーム側が狭い反面、バック側は広くなっていること。
バック側が広いということは思い切り旋回をできるということなので、スピードを落とさずにターンに望むことができる。
常滑競艇場の水質
常滑競艇場の水質は「海水」。
海水の競艇場は、海と同じで潮の満干があるので有利なコースと不利なコースが出てくるが・・・
常滑競艇場では、水門によって完全に海と遮断されているので水位の変化はない。
よって、常滑競艇場では潮の満ち引きの影響は考えなくて良い。
また、海水の競艇場で予想をする際は、浮力が働くのでレーサーの体重の影響は考慮する必要がないことを覚えておこう。
モーター情報を確認しよう
次は今回のボートレースダービーで活躍しそうなモーターを紹介しよう。
常滑競艇場はバック側の第1ターンマークが広いので、モーター性能が良ければスタートで出遅れてもターンで取り戻しやすい。
モーターの性能次第で一発逆転もあり得るので、チェックしておいてくれ。
モーター番号 | 2着率 | 優出回数 |
---|---|---|
48番 | 41.9% | 5回 |
57番 | 41.9% | 6回 |
34番 | 41.1% | 7回 |
2番 | 39.5% | 4回 |
53番 | 38.1% | 5回 |
最も2着率が高いのは48番と57番。
スタートからの加速力がキモとなる常滑競艇場。
2着率が高いということは、それだけ爆発力がある可能性が高いということだ。
モーターの抽選結果を事前に確認して、該当選手はチェックしておこう。
出場選手の特徴を把握しよう
最後は出場選手の特徴を見ていく。
選手にはそれぞれ得意・不得意なコースがあり、走行の癖も異なる。
一人一人の特徴を把握することで、格段に予想がしやすくなるのだ。
例として、ここではドリーム戦に出場する注目の3名の特徴を紹介させていただく。
※以下選手画像はボートレース公式HPから引用
1号艇:毒島誠選手
名前(年齢) | 毒島誠(38歳) |
---|---|
級別 | A1 |
出身地 | 群馬 |
身長 | 162cm |
体重 | 52kg |
勝率 | 8.20 |
3連対率 | 71.30% |
2連対率 | 65.20% |
優勝回数 | 4回 |
平均ST | 0.13 |
毒島誠選手はトップスピードでインコースを狙って走行し、どのレースにおいても全速ツケマイで優勝を狙いにいく。
平均スタートタイミングは0.13と平均的だが、途中の追い上げや加速力はトップクラスだ。
ボートレースダービーの優勝経験はないものの、SG優勝は4回も果たしており、優勝候補であることは間違いない。
今回は1号艇ということで、枠なり進入となれば舟券に絡む可能性がかなり高いだろう。
3号艇:桐生順平選手
名前(年齢) | 桐生順平(36歳) |
---|---|
級別 | A1 |
出身地 | 福島 |
身長 | 162cm |
体重 | 52kg |
勝率 | 8.12 |
3連対率 | 76.06% |
2連対率 | 59.80% |
優勝回数 | 2回 |
平均ST | 0.14 |
桐生順平選手は、生粋のターン巧者として知られている。
競艇選手全体で見てもトップレベルのスピードターンを誇っており、特にセンターコースからの差し・捲くり差しには目を張るものがある。
基本的に枠なり進入で攻めてくる選手で、3コースの3連対率は75.0%を誇っているので安定感は抜群だ。
第1ターンマークのバック側が広い常滑競艇場では、そのハンドリング力を存分に発揮してくれるだろう。
5号艇:田口節子選手
名前(年齢) | 田口節子(41歳) |
---|---|
級別 | A1 |
出身地 | 福島 |
身長 | 162cm |
体重 | 45kg |
勝率 | 7.99 |
3連対率 | 82.30% |
2連対率 | 66.10% |
優勝回数 | 3回 |
平均ST | 0.14 |
田口節子選手は、女子選手初の24場制覇を達成した選手だ。
決まり手は非常に多彩で、特に「差し」で勝利する確率が高い。
G1での優勝も2回あり、実力は申し分ない。
しかし、スタートが苦手という懸念点がある。
ほぼ毎年に1回はスタート事故を起こしているからか、スタートに苦手意識があり、外枠になればなるほどスタートタイミングが遅くなりやすい傾向にあるので注意しよう。
ボートレースダービー2022の優勝者を独自の見解で予想!
ここまでボートレースダービー2022の概要について書いてきたが、結局のところ誰が優勝するのかが気になるところだろう。
SGレースは今年すでに5戦終えているが、全て優勝者が異なっており、一筋縄では行かない。
今回は私の独断と偏見でボートレースダービー2022の優勝候補者をピックアップさせていただいたので、予想の参考にしてみてくれ。
優勝候補者①:池田浩二選手
名前(年齢) | 池田浩二(44歳) |
---|---|
級別 | A1 |
出身地 | 愛知 |
身長 | 170cm |
体重 | 53kg |
勝率 | 7.97 |
3連対率 | 72.64% |
2連対率 | 61.30% |
優勝回数 | 2回 |
平均ST | 0.12 |
私の第1候補は言わずもがな、地元の大スターである池田浩二選手だ。
走りの特徴はなんと言ってもウイリーモンキーを使いこなしていること。
ウイリーモンキーとは、ターンしながらボートの舳先を浮かせることで、ボートと水面の接触面積を少なくし、抵抗を減らすという技。
これを行うためには高い操舵技術とセンスが必要だ。
6月には唐津の「グランドチャンピオン」にて10度目のSG制覇を成し遂げており、今回の「ボートレースダービー」でも目まぐるしい結果を残してくれるに違いないだろう。
優勝候補者②:瓜生正義選手
名前(年齢) | 瓜生正義(46歳) |
---|---|
級別 | A1 |
出身地 | 福岡県 |
身長 | 158cm |
体重 | 51kg |
勝率 | 6.47 |
3連対率 | 66.66% |
2連対率 | 56.10% |
優出回数 | 5回 |
平均ST | 0.14 |
2番目の優勝候補選手は福岡の名選手、瓜生正義選手だ。
旋回技術に卓越しており、かなり安定感のある選手で知られている。
ST・操艇技術・整備力など多くの点で高い実力を持っており、勝率も毎年安定している。
2019年のオーシャンカップではVを飾り、賞金ランキングは現在16位。
常滑競艇場は瓜生選手の得意水面でもあるので、是非得意のターンで優勝を掴み獲っていただきたい。
ボートレースダービー2022で稼ぐ方法まとめ
ここまで「ボートレースダービー2022」についての解説をしてきたがいかがだっただろうか。
SGレースはA1級選手揃いで、毎回見応えのあるレースを提供してくれる。
特にボートレースダービーは水面が一番安定した秋に行われるということで、選手の実力を存分に堪能できる最高の大会だ。
しかし、強豪選手揃いだからこそ、何が起こるか分からないので予想が難しい。
例えばA級選手とB級選手が出ているレースであれば、A級選手を軸に予想を組めば高確率で当てることができるだろう。
だが、SGレースはそう簡単には行かない。
初心者には予想が難しいレースといえる。
そこで、初心者の方におすすめしたい方法がある。
それは、競艇予想サイトを使用することだ。
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個人で情報を集め、予想をするより断然効率が良い。
初心者ならば尚更だ。
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平均 投資 |
10,000円 | 平均 払戻 |
18,550円 | ||
合計収支 | |||||
1,030,000円 1,910,600円 |
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