競艇の階級(ランク)とは?級別審査や階級毎の年収など徹底解説!

競艇予想をする上で、参考にすべき指標はいくつもあります。
- 選手の実力・成績
- モーターの勝率・調子
- 競艇場の特徴や天候 etc…
中でも、艇を操作する選手に関してはウェイトを重くして分析する方が多いはず。
そこで今回は、選手の実力を判断する1つの指標『競艇における選手の階級(ランク)』を詳しく解説していきます。
階級(ランク)毎の特徴や階級に関するよくある質問などを記載していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること

1966年6月17日生まれ。東京大学卒業。
ボートレーサーを目指すも怪我のため断念。某有名競艇雑誌の編プロで働いていたが、廃刊を機に退職。その後競艇予想屋兼ライターとして活動をする中で福岡と出会う。
過去に自分も競艇予想サイトに騙されたことがあることから「被害者を減らしたい」という福岡の思いに共感。
毎日200以上の競艇予想サイトを検証し、競艇歴30年と元プロ予想師の経験と知見で「本物」の競艇予想サイトを日々研究し続ける。
競艇予想サイト解体新書では主に検証記事を担当する。
競艇の階級(ランク)は4段階ある!それぞれの特徴は?
競艇の階級とは、その選手の実力を可視化した指標です。
1,600名を超えるボートレーサーはA1級を最上級ランクとして、以下4つの階級に分かれています。
どの競艇選手もデビュー時はB2級からスタート。
その後は条件に基づいて階級が変動していきます。
まずは以下にてそれぞれの階級について特徴を見ていきましょう。
A1級|全体の20%が在籍する階級

先述した通り、A1級は階級の中で最上級の階級となっています。
そんなA1級選手の特徴がこちら。
| 在籍人数 | 約320名 |
|---|---|
| 定率 | 20% |
| 出場可能レース | SGを含む全レース |
| 年収 | 3,000万円以上 |
毎日開催される一般レースはもちろんですが・・・
競艇界最高峰であるSGレースにも出場できる唯一の階級となっています。
そして、A1級の平均年収は3,000万円以上!
まさに富と名声を手に入れた選手達といえるでしょう。
A2級|全体の20%が在籍する階級

A2級はA1級に次ぐ2番目に位置する階級です。
そんなA2級の特徴がこちら。
| 在籍人数 | 約320名 |
|---|---|
| 定率 | 20% |
| 出場可能レース | G2以下のレース |
| 年収 | 約2,000万円 |
A1級と同じく、約320名の選手が該当しており、それらの選手の平均年収は・・・
約2,000万円です!
これだけでも夢のある職種と言えますね⋯。
B1級|全体の50%が在籍する階級

在籍人数が約800名を誇っているB1級。
特徴はこちらです。
| 在籍人数 | 約800名 |
|---|---|
| 定率 | 50% |
| 出場可能レース | G3以下のレース |
| 年収 | 約1,000万円 |
約800名というと、全競艇選手の半数といったところでしょうか。
そんなB1級の平均年収は約1,000万円!
日本のサラリーマンの平均年収に比べても高いことが明らかです。
B2級|全体の10%が在籍する階級

競艇の中で最も低いランクとされるのがB2級です。
そんなB2級の特徴を見ていきましょう。
| 在籍人数 | 約160名 |
|---|---|
| 定率 | 10% |
| 出場可能レース | 一般レース |
| 年収 | 約500万円 |
在籍人数は全体の10%にあたる160名程の選手がいます。
基本的には一般レースのみの参加。
それでも平均年収は約500万円と、日本のサラリーマンの平均以上の額となっています。
そして、B2級は最下級だからと軽視しては危険です。
実力の高い選手が不祥事や事故等で階級が落とされてきたパターンもあるので注意しましょう。
| 無料予想累計成績 | |
|---|---|
| 戦績 | 106戦93勝13敗 |
| 的中率 | 88% |
| 回収率 | 229% |
| 収支 | +2,729,600円 |
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競艇の級別審査とは?条件や適応時期など徹底解説
こちらでは、競艇の階級がどのように決められるのかを解説していきます。
本項目を見ることで・・・
といった疑問をすべて解決することが可能です。
それでは級別審査について詳しく見ていきましょう。
級別審査は年2回行われる
級別審査は前期と後期に分かれており、年に計2回実施されます。
そのスケジュールは以下の通り。
級別審査期間
- 前期:5月1日〜10月31日
(適用期間:1月1日〜6月30日) - 後期:11月1日〜4月30日
(適用期間:7月1日〜12月31日)
それぞれ6ヶ月間となっており、本期間において以下で解説する審査基準を満たしていなければなりません。
もし、事故や不祥事で基準を満たせなかった場合はA1級からB2級まで落ちるパターンもあります。
過去にはトップボートレーサーの峰竜太選手が不祥事を起こし、B2級まで転落したケースもありました。
階級には定率が決められている
各階級にはそれぞれ定率が定められています。
| A1級 | 20% |
|---|---|
| A2級 | 20% |
| B1級 | 50% |
| B2級 | 10% |
例えば、2026年1月24日時点での競艇選手の在籍人数は1,623名。
つまり、A1級の定率は320名のみということになります。
在籍人数は概ね1,600名前後ですが、年によって変動するためいくら勝率が高くても定率をオーバーするとその階級に入ることは不可能です。
各階級のボーダーライン
上記にて定率があることをご紹介しました。
この定率に付随して、各階級に入るためのボーダーラインが存在します。
一例として、2026年前期の階級を決める級別審査のボーダーラインを見ていきましょう。
| 階級 | 勝率ボーダー | 人数 |
|---|---|---|
| A1級 | 6.24 | 327名 |
| A2級 | 5.48 | 330名 |
| B1級 | 2.01 | 796名 |
| B2級 | – | 172名 |
ちなみに2025年後期の級別審査では・・・
A1級の勝率ボーダーラインが6.26、A2級選手が5.47でした。
2026年前期と比較してもそれほど大差はないですね。
級別審査には3つの項目が見られる
ここまで審査期間やボーダーラインについてご紹介してきました。
続いては級別審査の審査基準を解説していきます。
級別審査において基本的に見られるのは以下の3項目です。
- 2連対率・3連対率
- 勝率
- 事故率
- (最低出走回数)
以下にてそれぞれについて詳しく見ていきましょう。
2連対率・3連対率
2連対率・3連対率とは、レース中に2着までに入った確率ないしは3着までに入った確率を意味しています。
例えば、とある選手が10レース出走し、1着が1回、2着が4回、3着が2回となった場合は・・・
2連対率が50%、3連対率が70%となります。
そして、階級別の審査基準以下の通りです。
| 階級 | 2連対率・3連対率 |
|---|---|
| A1級 | 2連対率30%以上 3連対率40%以上 勝率上位者 |
| A2級 | 2連対率30%以上 3連対率40%以上 A1級を除く勝率上位者 |
| B1級 | 勝率2.00以上 A1・A2以外の選手 |
| B2級 | – |
A級選手になるためには最低でも2連対率30%以上、3連対率40%を叩き出す必要があります。
単純に4割以上の確率で舟券に絡まないといけないので、A級選手がどれほど優れているのかがお分かりいただけるでしょう。
勝率
競艇には着順毎に点数が振り分けられており、その点数の合計を出走回数で割ったものが勝率になります。
この点数はレースグレードが高くなればなるほど比例して点数もプラスされる仕組みです。
そんな勝率における各階級の基準は以下の通り。
| 階級 | 勝率 |
|---|---|
| A1級 | 6.24 |
| A2級 | 5.48 |
| B1級 | 2.01 |
| B2級 | – |
※2026年前期の級別審査ボーダーライン
上記で各階級のボーダーラインをご紹介しました。
審査期間毎に勝率の水準は異なってきますが、概ね勝率は近しい数値になっていると思っていてください。
事故率
事故率とは、選手が起こした反則行為に対して与えられる点数のことです。
フライングや妨害、不良航走などが該当します。
| 階級 | 事故率 |
|---|---|
| A1級 | 0.70以下 |
| A2級 | 0.70以下 |
| B1級 | 0.70以下 |
| B2級 | – |
どの階級においても事故率は0.70以下と定められています。
ちなみに、よくある反則行為の点数は以下の通り。
- フライング:20点
- 妨害:15点
- 不良航走:2点
- 待機行動違反:2点
これらの合計点数を出走回数で割ったものが事故率となっています。
たとえA1級選手でも事故率が0.70を上回った瞬間にB2級へ転落するので、選手はかなり気をつけていることでしょう。
競艇の階級(ランク)に関するよくある質問
こちらでは、競艇の階級に関するよくある質問に回答していきます。
なお、今回ご紹介した内容以外でご質問がある場合はお問い合わせより気兼ねなくお送りください。
Q1.ボートレーサーはなぜ高い階級を目指すの?
無論、階級が高ければ得られるメリットが大きいからです。
例えばこちら。
- 年収が上がる
- 出場できるレースの幅が広がる
- 名声・評価が上がる
中でも年収面に関してが最も大きいでしょう。
A1級選手のみが出場できるSGレース『グランプリ』では、優勝すると1億1,000万円の賞金を手にすることができます。
Q2.階級毎に実力差はどれくらいあるの?
正確にこれほどの実力差があると明瞭化することはできません。
唯一の判断材料としては、級別審査等の基準でしょう。
勝率や2連対率・3連対率の違いから実力差を導き出せます。
Q3.2026年後期の級別審査はいつ?
2025年後期の級別審査期間は以下の通りです。
2026年後期の級別審査期間
該当期間内でもかなりの数のレースが開催されます。
どの選手が後期でどの階級になるのか。
注目してみてください。
Q4.階級だけ見て予想はできる?
結論、例外はありますが予想をすることはできます。
例えると・・・
一般レースはA1級からB2級選手まで全階級が出走します。
1号艇にA1級、その他の艇が低階級選手であれば問答無用で1号艇を軸にすべきでしょう。
このように予想をすることもできますが・・・
G1レースやSGレースにおいては同等レベルの選手が出走するため、階級だけで判断することはできません。
そのため、階級はあくまで指標と捉えておくべきでしょう。
Q5.引退勧告を受ける選手はどのような選手?
そもそも競艇には2パターンの引退方法があります。
- 自主引退
- 引退勧告を受けての引退
自主引退をする選手のほとんどは年齢です。
女子ボートレーサーでいうと結婚や出産でしょうか。
競艇は常に危険と隣合わせの競技なので、踏ん切りをつけて引退する選手も数多く存在します。
一方で、引退勧告を受ける選手といえば・・・
成績が悪く、このままでは活躍ができない可能性が高い選手のことです。
具体的に引退勧告を受ける選手は以下の通り。
- 4期通算で勝率が3.8未満
- 33年経過後4期通算勝率4.8未満
- 4期通算事故率0.7以上
- 4期通算出走回数60回未満
これらに該当する選手は引退勧告を受けてしまいます。
ただ、これはあくまで”勧告”であり”命令”ではありません。
最終的には選手の判断に委ねる形になっています。
競艇の階級(ランク)についてのまとめ
ここまで競艇の階級に関してご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
本記事をまとめると以下の通りです。
競艇の階級(ランク)についてのまとめ
- 競艇の階級とは選手の実力を可視化した指標
- 階級は「A1級」「A2級」「B1級」「B2級」の4つに分けられる
- 級別審査は年2回行われる
- 階級にはそれぞれ定率が決められている
- 各階級にはボーダーラインが定められており、それは級別審査毎に異なる
- 級別審査は「2連対率・3連対率」「勝率」「事故率」「最低出走回数」の4項目が見られる
競艇の階級とは、選手の実力を可視化した指標です。
それぞれ階級は特徴が異なり、年収や出場可能レースにも差が生じます。
そして、階級が高くなればなるほど得られるメリットも高いため、いずれの選手もA1級を目指して日々奮闘。
本記事をきっかけに、ぜひ今まで以上にボートレーサーを応援しましょう。
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