ウェイキーカップ【開設69周年】とは?予想方法から出場資格・賞金額まで徹底解説!
出典:ボートレース多摩川G1ウェイキーカップカップ特設サイト
今回は2023年10月15日(日)から開催される「G1ウェイキーカップ」についてご紹介します!
ウェイキーカップの開催場は静水面で知られる多摩川競艇場です。
そのため「予想が容易」と油断している方も多いのではないでしょうか?
しかし、G1レースに限ってはそう簡単にはいきません!
本記事を最後までお読みいただき、しっかりと対策を行った上で予想を行いましょう。
なお、予想方法ではなく、手っ取り早くウェイキーカップでの必勝法を見たいという方は以下記事を御覧ください。
1966年6月17日生まれ。東京大学卒業。
ボートレーサーを目指すも怪我のため断念。某有名競艇雑誌の編プロで働いていたが、廃刊を機に退職し、競艇予想サイト解体新書設立に参画。責任者を務める。
毎日100以上の競艇予想サイトを検証。競艇歴30年の経験と知見で「本物」の競艇予想サイトを日々研究し続ける。
「競艇予想サイト 本物」のグーグル検索結果では1位にその結果を表示させることに成功した。 競艇予想サイト解体新書では主に検証記事を担当する。
目次
G1ウェイキーカップとは
ウェイキーカップとは、多摩川競艇の開設を記念して開催される周年記念競走の1つです。
歴史ある大会であることから注目度は高く、毎年多くのファンが会場へ駆けつけます。
そんなウェイキーカップは今年2度目の開催!
69周年を記念するウェイキーカップの日程は2023年10月15日〜20日の6日間となっています。
出典:ボートレース多摩川G1ウェイキーカップカップ特設サイト
荒れにくい競艇場だからこそ、選手達の真の実力が試される本大会。
予想は一筋縄ではいきませんので、出場選手や多摩川競艇場の特徴を踏まえて事前準備は怠らないようにしましょう。
ウェイキーカップの賞金・優勝者
G1ウェイキーカップの優勝賞金は1,000万円です。
この金額は全周年記念競走で共通であり、G1レースの中では最も高い優勝賞金額となっています。
そして、この大金を前大会で勝ち獲ったのが毒島誠選手です!
出典:サンスポ
当時、毒島選手はG1大村グランプリで優勝を逃した上、SG戦への連続出場記録も途絶えるなど、苦難の日々が続いていました。
しかし、前大会のウェイキーカップではそれらの汚名を見事払拭!
コンマ0.9秒のトップスタートを切り、優勝を手にしました!
毒島選手は今回のウェイキーカップにも出走予定なので、必ずチェックしておきましょう。
ウェイキーカップの出場資格・出場選手
続いては、ウェイキーカップの出場資格を見ていきます。
詳細はこちら。
- 地元地区を中心としたA1のレーサー約52名
ウェイキーカップは基本的に地元のA1級選手が出場します。
しかし、例外として実力のある地元選手以外も斡旋対象となっていますので、事前にボートレース多摩川公式サイトで出場選手をチェックしておきましょう。
なお、全ての周年記念競走において、上記の出場資格となっています。
ウェイキーカップ【開設69周年】のドリーム戦
A1級揃いのウェイキーカップの予想は非常に困難。
特に普段は階級の差でしか予想をしていない方にとっては骨のある作業でしょう。
そこでおすすめなのは、ドリーム戦に出場する選手だけでも押さえておくこと。
ドリーム戦には基本的に優勝候補が出走するので、彼らを押さえておけば高確率で勝てるはずです。
ウェイキーカップ【開設69周年】10月15日ドリーム戦出場者
初日のドリーム戦で注目したいのは、1号艇の濱野谷選手。
濱野谷選手は今年絶好調の走りを見せつけており、以下の結果を残しています。
- 4月:若松マスターズチャンピオンで優出3着
- 5月:平和島周年で優出4着
- 5月:芦屋ボートレースオールスターで優出2着
- 9月:常滑周年で優勝
賞金ランキングも7位に位置し、余裕を持ってレースに臨めることから、好走に期待できるでしょう。
ウェイキーカップ【開設69周年】10月16日ドリーム戦出場者
2日目の注目選手は前回優勝者の毒島選手です。
毒島選手は地元選手でないにも関わらず、多摩川では通算16優出8Vという好成績を誇ります。
下記は毒島選手が多摩川で残してきた栄光の一部です。
- 20年2月:多摩川周年で優出2着
- 20年4月:多摩川周年で優勝
- 21年10月:多摩川周年で優出3着
- 23年3月:多摩川周年で優勝
今年はタイトル防衛をかけた毒島選手。
2連覇を果たせるよう準備は怠らないはずなので注目しておきましょう。
ウェイキーカップ【開設69周年】の予想方法
ここからはウェイキーカップの具体的な予想方法をご紹介します。
ウェイキーカップで勝つために、以下のポイントは必ず押さえておきましょう。
- 秋場の各コースの勝率
- ピットと2マークの距離が短い
- 第1マークのバック側が広め
- エースモーターに注目
それぞれ詳しく解説をしていきます。
なお、予想方法ではなく予想の買い目を求めている方は以下記事を御覧ください。
多摩川競艇場に特化した必勝法をご紹介しています。
秋はインコースの艇に注目
ウェイキーカップ(開設69周年)は秋場の開催なので、こちらでは秋季に限定したデータをご紹介します。
多摩川競艇場秋季のコース別入着率 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
コース | 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 |
1コース | 56.2 | 14.9 | 9.1 | 5.3 | 4.9 | 9.3 |
2コース | 16.7 | 30.2 | 16.9 | 14.3 | 12.4 | 9.2 |
3コース | 12.0 | 18.7 | 22.0 | 16.7 | 16.7 | 13.6 |
4コース | 10.3 | 17.8 | 21.1 | 16.7 | 19.4 | 14.4 |
5コース | 5.1 | 13.9 | 16.3 | 20.7 | 22.1 | 21.5 |
6コース | 1.0 | 5.6 | 15.8 | 27.4 | 23.7 | 26.4 |
出典:ボートレース公式サイト
秋の多摩川競艇場で注目したいのはインコースの勝率。
実は秋のインコース勝率は四季の中で最も高くなっています。
そのため、センター〜アウトコースに期待できる選手がいないレースでは、セオリー通りインコースを軸に予想を組みましょう。
ピットと2マークの距離が短い
多摩川競艇は関東にある競艇場の中でも随一の水面の広さを誇るボートレース場です。
しかし、ピットから第2マークまでの距離は89mとかなり短め。
日本一小さい戸田競艇場でも、ピットから第2マークまでの距離は120mあります。
ピットから第2マークまでが短いと枠なり進入が多い傾向にあるので覚えておきましょう。
第1マークのバック側が広め
多摩川競艇場は、第1マークのバック側が108mと広めなのも特徴の1つです。
どのコースからも全速ターンで攻め込むことが可能なことから、スタートを決めて先手を取ることが非常に重要になります。
スタート展示で調子の良さそうな選手をしっかり見ておくことも勝率を上げるポイントとなるでしょう。
74番のモーターに注目!
こちらでは多摩川競艇場で活躍しているエースモーターをまとめましたので、是非参考にしてください。
番号 |
勝率 |
1着率 |
3連対率 |
優勝 |
---|---|---|---|---|
74 | 7.06 | 39.8 | 72.4 | 2 |
48 | 6.41 | 29.4 | 65.2 | 1 |
21 | 6.26 | 20.2 | 67.0 | 0 |
40 | 6.06 | 26.3 | 67.3 | 2 |
24 | 6.01 | 23.6 | 64.5 | 1 |
39 | 5.99 | 27.4 | 59.3 | 0 |
44 | 5.99 | 21.0 | 63.1 | 1 |
73 | 5.94 | 26.0 | 59.3 | 1 |
56 | 5.78 | 20.7 | 57.4 | 0 |
69 | 5.77 | 26.0 | 57.6 | 0 |
出典:艇国データバンク
現在圧倒的な力を見せつけているのが74番のモーター。
勝率・1着率・3連対率、全てにおいて他モーターよりも好成績を叩き出しています。
爆発力と安定感のどちらもを兼ね備えたモーターとなっていますので、使用したA1級選手は間違いなく結果を残すことでしょう。
ウェイキーカップ【開設69周年】の優勝候補を予想してみた
ここまではウェイキーカップの概要や予想方法について解説してきました。
こちらでは具体的にどの選手が69回目のウェイキーカップにて結果を残すのかを予想していきたいと思います。
是非参考にしてみてください。
ウェイキーカップ【開設69周年】優勝候補:茅原悠紀選手
名前 | 茅原 悠紀(かやはら ゆうき) |
---|---|
生年月日 | 1987年7月11日 |
身長 | 171cm |
体重 | 57kg |
支部 | 岡山 |
出身地 | 岡山県 |
登録期 | 99期 |
級別 | A1級 |
茅原悠紀選手は数々の重賞レースで優勝を上げるほどの実力がある選手。
その成績の一部が以下の通りです。
- G1共同通信社杯第27回新鋭王座決定戦(2012年9月30日)
- SG第29回グランプリ賞金王決定戦(2014年12月23日)
- G1つつじ賞王座決定戦解説63周年記念競走(2015年5月17日)
- G1読売新聞社杯G1全日本覇者決定戦(2016年11月8日)
- G1第60回中国地区選手権競走(2017年2月14日)
- G1浜名湖賞開設65周年記念(2018年12月4日)
- G1徳山クラウン争奪戦開設67周年記念競走(2020年5月21日)
- G1第64回中国地区選手権競走(2021年2月17日)
- G1ウェイキーカップ開設67周年記念(2021年10月2日)
これほどの成績を残せている選手はそうそういません。
21年のウェイキーカップでは4コースからのまくりを決め、見事優勝を勝ち取っています。
今年3月のウェイキーカップでは残念ながら連覇を逃しましたが、今回はその雪辱の思いも込めて、タイトル奪還に期待したいところです。
ウェイキーカップ【開設69周年】まとめ
ここまでウェイキーカップ【開設69周年】の予想方法や出場選手などを紹介してきました。
本記事について簡単にまとめましたので御覧ください。
ウェイキーカップ【開設69周年】まとめ
- ウェイキーカップは多摩川競艇の開設を記念して行われるレース
- 2023年の開催日程は10月15日から20日の6日間
- 優勝賞金は1,000万円
- 前大会の優勝者は毒島誠選手
- 地元地区のを中心としたA1のレーサー約52名が出場
- ドリーム戦は10月15日・16日の12Rに開催
- ウェイキーカップ【開設69周年】の優勝候補は茅原悠紀選手
ここまでお読みいただければ、今回のウェイキーカップの勝率は格段に上昇したはず。
しかし、G1レースの攻略は一朝一夕で知識を詰め込んだところで攻略できるほど甘くはありません。
ではどうすれば良いのか。
是非競艇予想サイトを参考にして見てください。
競艇予想サイトではAIや現地の調査スタッフからの情報をもとに高品質な予想を公開しています。
しかも完全無料で確認できるため、使わない手はありません。
ということで、今回はここまでお読みいただいた皆さん限定でとっておきの優良サイトをご紹介しましょう。
その名も【競艇HERO】!
競艇HEROは予想の質にこだわるために情報収集に力を入れており、専属の予想師や現地精査班を全国24ヶ所の競艇場に配置している競艇予想サイトです。
戦績 | 21戦18勝3敗 | 的中率 | 86% | 回収率 | 168% |
---|---|---|---|---|---|
平均 投資 |
10,000円 | 平均 払戻 |
16,760円 | ||
合計収支 | |||||
210,000円 351,950円 |
|||||
収支 +141,950円 |
たったの20戦で14万円以上の利益を出した超優良級サイト。
的中率ははもちろんのこと、回収率も高水準をマークしています。
競艇予想を100サイト以上検証してきた私でも、ここまでの短期間稼げたサイトには初めて出会いました。
必ずウェイキーカップを攻略するための力強い味方となってくれるでしょう。
※LINE公式アカウントがシステムの不具合により、2024年5月22日から新しいアカウントになっています。
既に登録の方にはお手数ですが、下記から再度登録をお願いします。
競艇には、言わずとしれた「稼ぎやすいレース」が存在します。
しかし、末端の一般人ではそういった情報は手に入りません。
競艇予想サイト解体新書では、数々の予想サイトを検証するにあたって有益な情報網を獲得しています。
そういった情報網から得られる「注目するべきレース」の情報をLINE公式アカウント登録者限定で配信する用意があります。
参考にする、しないは皆さん次第。
ここでしか手にすることのできない情報を、ぜひ有意義に活用してもらえればと思います。